「ドリトル先生アフリカへいく」 ママの声

ヒュー・ロフティングの「ドリトル先生」シリーズ。
ずっと気になっていたのですが、未読でした。
今回、絵本版が出たということで早速手に取りました。
なんと５０年以上前に幻燈という映写機用に描かれたスライド作品。
読み物のドリトル先生シリーズへの導入にはぴったりの長さでいいです。
イギリスのお医者さん、ドリトル先生は動物好き。
オウムのポリネシアから動物後を学んだドリトル先生は、
サルのチーチーからの情報で、疫病で苦しむサル達のいるアフリカに渡ります。
動物達の機転などで、旅の先々でのハプニングもくぐりぬけ、
サル達の診療も成し遂げたドリトル先生。
古いスライドらしいこふうなで独特の色彩が味わい深いです。
原作も読んでみたいと思いました。

ドリトル先生の絵本って？と興味シンシンで読みました。絵は、セロ弾きのゴーシュが大好きな茂田井さんです。なんと、これは幻灯という映写機で映すものらしく、病床の茂田井さん家族の楽しみだったそうです。本を紹介するときあらすじ紹介につかえる！

文庫の「ドリトル先生」の本はあっても，幼児期の子どもたちが読める「ドリトル先生」ってなかなか見当たらない。
こちらは，絵本の「ドリトル先生」。
ドリトル先生手始めにぴったりなカタチになっていますね。
絵本にしては長めですが，面白いお話なので楽しく読めそうです。

ドリトル先生と言えば、動物と話ができる。
今なら、そういう設定も珍しくないでしょうが、このお話は、９０年以上も前に作られたというのだから、本当に凄いです。元祖ですね！

ドリトル先生シリーズの中でも、最初に作られたのが、この「アフリカ」。元祖の中の原点。
長い間親しまれてきたこのシリーズは、ここから始まったんだなって、感慨深かったです。

原作の雰囲気を壊さないようにしながらも、文章はコンパクトにまとめられていて、とても読み易かったです。
絵は、５０年以上も前に幻燈用として描かれたものを使用しているのですが、レトロな風合いがとっても素敵です。

元祖の中の原点にふさわしい一冊です。

7歳の長男にいずれ読んで欲しいと思って、ドリトル先生シリーズを全巻買い揃えてしまった母親です。

たまたま図書館でこの絵本ヴァージョンを見つけ、長男が興味を持つきっかけになるかなと思って借りてみました。

ちょうど1巻の面白いところがピックアップしてあるのですね。読み聞かせたのは3歳の次男でしたが、簡潔な文章なので理解できていそうでした。

このお話は、どうぶつが大好きな獣医さんのお話でした。この獣医さん、最初は人間のお医者さんだったのですが動物をいっぱい飼っていたので人間のお医者さんとしてやっていくのが難しくなって獣医さんへ転身。自分の天職を見つけて楽しそうに獣医をやっている姿が素敵な絵本でした。

私が子供の頃から好きだったドリトル先生の小説。いつか子供が大きくなったら読んでほしいなと思っていました。
そして本屋さんでこの絵本版ドリトル先生を見つけて大感激！
早速子供に読んできかせました。すぐに子供はドリトル先生の世界に夢中に！最後に出てくるオシツオサレツには予想どおり興味津々でした。
絵もきれいだし、大人にも楽しめる絵本だと思います。