きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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この絵本最初は白黒の寂しい世界だったのですが、お話が進むにつれてとってもカラフルで明るいお話になってきました。うちの子はカラフルになった方の世界が気に入っていて、絵を見ているだけでなんだか気持ちが明るくなるお話でした。
投稿日:2013/05/18
哲学的な絵本でした。 先日もボランティアの仲間で、哲学的な物語を子どもたちに伝えるときは何歳くらいからがいいんだろう?と、話し合っていたのですが、 いくらイラストが子どもっぽくても、その内容を理解するのは意外と難しいものです。 お話会などで、より多くの子どもを対象とした時は、出来るだけ年齢の高い子どもたち小学校の高学年のお子さんくらいからお薦めします。 この「どうして?」も、表紙絵が印象的で、小さな赤いぬいぐるみを持っているアヒルがいるので、選ぶ大人は小さい子に与えてしまいそうですが、いわゆる「自分探し」の絵本なので、 子どもたちに読んであげるなら、小学校高学年くらいがいいかな?と、思いました。
投稿日:2010/08/19
楽しくないのは 自分のいるこの世界が真っ暗だから…。 そんな気持ちでいる1羽のあひるが主人公です。 不幸な境遇に居ることを全て周りのせいにして 自虐的な気持ちになっていました。 そんな時に偶然出会った蛙のひと言であひるの世界は変っていきます。 落ち込んでばかりいては何も変らない。 顔を上げて前を向き歩き出す事が大事。 そうしたら 幸せが向こうから自分のところへとやって来るものだと 教えてられているようです。 くりくりお目々のあひるが岩場の上から水を覗き込んでいる表紙と 絵本も大判であることから 幼い子ども向けの絵本かと思いましたが 内容をよく理解できるのは小学校高学年位からかもしれません。 あまりこういう内容は読み聞かせ会では好まれないかもしれませんが 最後は「世界ってすばらしい」と思えるようになった あひるの顔でしめくくられています。 ゆっくり読んでも2〜3分ですから もう1冊なにか全く違うジャンルの絵本と組み合わせて 読んでみるのもいいかなぁと考えています。
投稿日:2009/09/20
版画の様なタッチで表現されている表紙が素敵だったのでこの絵本を選びました。光の偉大さと有難さを再認識できる絵本でした。主人公が好奇心と勇気を持って前向きに行動する姿に感動しました。どんどんと色が多くなっていく過程が素敵でした。主人公の表情もありありと変化していくのも良かったです。
投稿日:2009/08/28
このお話は、アヒルが赤いぬいぐうみを持ってお出かけするお話です。 あたりは真っ暗で、花の色や空の色チョウチョの色も真っ暗でぜんぜんアヒルはたのしくなくて、しばらくするとだんだんといろんな色が見えてくると言うお話で 本自体にも色が少ないせいか、子供はあまり興味は持ちませんでした。
投稿日:2009/09/08
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