「ふっくらクマさん」 ママの声

表紙の絵が可愛らしかったのでこの絵本を選びました。特にズームで描かれているのが気に入りました。ぬいぐるみを拾った男の子の人生がどんどん展開していく様子が楽しかったです。お姫様も主人公と出会ったことで楽しい時間を過ごすことが出来て良かったと思いました。形のない物こそ大切だということを感じられる絵本でした。

テディベアが大好きなので読みました。
かわいいなー。
おひめさまのためにつくられたクマさんがアルフィーのもとに行ってしまいます。
おひめさまとアルフィーが出会った後の展開が予想外でしたが、すてきな展開でよかったです。
絵もお話も好き！

お姫様がでてくるお話だけあって、

文章が家来たちが話しているみたいに、

難しい敬語？みたいな感じで

少し読みにくいうえに、伝えるのが困難でした。

わかりやすい言葉に置き換えて読んだほうが

いいと思います。

とってもすごい価値のあるぬいぐるみだと知らずに

くたくたになったぬいぐるみを大事にしていましたが、

そのくまこそが運命のぬいぐるみでした。

ひとつのぬいぐるみから、こんな未来が生まれるなんて、

とっても夢のあるお話だと思いました。

表紙のズームしたくまさんの顔がとっても可愛いのでこの絵本を選びました。

お姫様用のくまをお姫様に渡しに行く男の子アルフィー。もうくまさんは、クタクタになってしまったのに、一生懸命に届けに行こうとするアルフィーに感動しました。

そして、お姫様に出会いお友達になり、この後もまだ続くんです、２人の関係は。それがとっても良かったです。出会った時のお姫様はまだ赤ちゃんなんですけどね。

表紙いっぱいにほんわかくまさんのお顔。
くまさんが主人公のお話かと思ったら、ちょっとちがっていました。
王さまの赤ちゃんでも、ごくごくふつうの家庭に生まれた赤ちゃんでも、求めるものは同じですよね。
それは、ものではなく、心と心を通わせることのできる相手です。それは、まずお母さん・お父さんだと思いますが、その次にくるのは、おもちゃではなくお友達です。
お姫様のもとにやってくるはずのくまさんだったけど、紆余曲折があって、ストレートにやってこなくて本当によかった。くまさんだけがお友達だったら、かわいそうですよね。

今江さんの訳、語りかけの口調が気に入りました。ふっくらくまさんは、最初だけで、あとはずっとくたくたくまさんだったけど、そんなくまさんへの愛着が今江さんの文によって増していったと思います。