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昔の漫画作品により、高慢で贅沢三昧のイメージが強いマリー・アントワネットですが、近年描かれている伝記漫画を読むと、そればかりではなかったということが読み取れます。 それでも、重税に苦しんだ国民からすれば、貴族、特に国王一家の生活が非難の対象になったということは想像に難くありません。 この本では「悲劇の王妃」というテーマになっているので、国王一家と議会・国民との対立がメインに描かれており、歴史を追いやすくなっています。 一方でマリ・アントワネットが生み出したファッションの流行など、文化史的な側面はほぼ描かれていないので、そういうところももう少し触れていると面白かったかなと思いました。
投稿日:2024/06/11
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」のセリフで有名なマリー・アントワネット。実際には言っていないでしょうが、たしかにインパクトがあるセリフですよね。 彼女については色々な見方がありますが、一般的には悪女としてのイメージが強いのかなという気がします。 この本を読むと悲劇の王妃とかかっこいい王妃…といった感があります。 そういった面もあるのですが、ちょっと美化されすぎているかな?と思うところも。 こども向けの本だからストレートにかけないこともあるのか仕方ないのかな…。 漫画なのでマリー・アントワネットに興味を持つきっかけにはなりそうですね。単純に悪女というわけではないのかなと思うのをきっかけにできれば個人的には他の本も読んでもらいたいです。
投稿日:2015/01/17
このシリーズ、小3の息子とかなりハマって読んでいます。 漫画ではありますが、事実に基づいて描かれているのと、 漫画自体も変に崩したイラストとかではないので、内容に集中して 読み進めることが出来ました。 マリー・アントワネットと言えば、わがままで、贅沢をし過ぎて、 処刑された人というイメージがありましたが、本を読んでみて、 実際には国民にかなり誤解されていた部分があったのだなという ことがわかり、印象が変わりました。 オーストリアからフランスのルイ16世の元へ嫁いだマリー・アントワネットは、 外国人の王妃ということで、民衆にとって憎むには都合のいい対象であったこと、 長年の赤字財政のツケが、ルイ16世の時代に回ってきてしまったこと、 マリー・アントワネットは、フランス革命の犠牲者であったと感じました。 「不幸に会って初めて人間は自分が何者であるかがわかります」 と、マリー・アントワネットは言葉を残しています。 自分が歴史的人物となる定めを負っていることを理解し、死に臨んだ姿は、 感動すら覚えました。 今のフランスという国の影には彼女の姿があることを、子ども達にも 是非読んで知って欲しいと思います。
投稿日:2010/05/06
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