ドラえもんの学習漫画、探検シリーズの1冊「からだ探検」でも体のことが詳しくわかりますが、この「からだシリーズ」は、「消化」「血液」「脳」など、それぞれが1冊ずつの作りのため、それぞれの臓器がより詳しく説明されています。
「からだシリーズ」を8冊読めば、中学や高校の生物で学習するよりも、体について詳しくなれると思います。
ドラえもんの漫画のため、子どもはまったく抵抗なく体の知識が身に付きますし、ストーリー自体もとてもおもしろく作られています。
さすがドラえもんです。
息子は5歳過ぎから一人でドラえもんの探検シリーズを読破し、5歳半くらいから「からだシリーズ」を読み始めました。
理由はわかりませんが、「消化」が一番のお気に入りです。
未来の世界の「からだパビリオン」なるものにやってきた、ドラえもんやのび太たち。人の口から体の中へと入っていきます。
様々な臓器を通り抜け、ちょっとしたハプニングが起きつつ、最後は肛門へ。
喉からは、食べ物以外に空気も入っていきますが、
食べ物が喉の奥に当たると、反射で肺に行く気道に蓋がされ、食べ物は自動的に食道に向かうなど、言われて見ればその通りだけど、大人も知らなかったことがたくさん。
アルコールは胃で吸収されるとか、
小腸の長さは何メートルあるだとか、
肝臓や腎臓や膵臓の役割や仕組みなど、
息子は毎日毎日、消化にまつわる知識を披露しています。
聞いている私は、聞いたそばから忘れていきます。
困ったものです。