きみとぼく(文溪堂)
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タイトルは知っているけれど、内容はうろ覚え・・・という気がして、改めて読んでみました。 怪談に分類されるお話だと思いますが、物語性がありますね。 じわじわと怖さが漂ってくるのですが、歴史的な空気としっとりと進む物語が、挿絵とあいまって美しさも感じるような気さえします。 大体のところは覚えていた通りなのですが、ラスト、芳一が死んでしまったのではなく、琵琶法師としての名を挙げたというところに何だか安心してしまいました。
投稿日:2022/02/07
「耳なし芳一」のお話は、わたしが小さい頃、一番怖くて印象に残っているお話です。素話で聞いたり、物語として文章で読んだことはありましたが、絵本で読むのは初めてでした。 全身にお経を書かれた芳一の異様な姿。初めてお話を聞いてジワジワ感じた恐ろしさとリンクして、ぞくっとしました。 美しくて迫力もある絵。お話の雰囲気を壊さないイラストだったのでよかったです。
投稿日:2021/12/26
大人向けの読み聞かせの会で読んでいただきました。 実は、お恥ずかしながらこの歳になるまで、作者の小泉八雲や「耳なし芳一」のことを知らずにきてしまいました。 タイトルは聞いたことあるけど、どのようなお話なのだろうと軽い気持ちで聞き始めましたが、耳から入る描写の言葉の数々だけでなく、目に入る絵の重厚さ、スリル感あるアングル表現などに、どんどん引き込まれていきました。絵本ならではの臨場感と迫力があります。 語彙も難しめで文章も長いので小さいお子さんには向かないと思いますが、高学年から大人まで楽しめる本だと思います。お子さんが読む場合は、まずは源平の戦いのことから知っているともっと良いかもしれないですね。
投稿日:2016/10/29
なかんずく、とか、いかんせん、とか、普段使わないような日本語が出て来て勉強になりました。これは怖い話なんでしょうか?自分の身の回りで誰かが何かしらの霊に苦しめられるような事があったら、耳にも忘れずにお経を書かないといけませんね!
投稿日:2014/12/02
私が幼いころ、聞いたこのお話は絵がどことなくコミカルだったせいか耳にお経を書き忘れてドジだなーと笑っていた記憶があります。そのイメージのまま、今回この本を読んでイメージが変わりました。 絵によってお話って印象が大きく変わるなーと思いました。 むしろ幼少時の私の感想のほうが変わっているのでしょうが(笑)、怖いお話だったんですね。 幼いころの記憶って案外残るものだと実感しました。
投稿日:2014/10/16
有名な小泉八雲の「怪談」の中の一話です。 どなたもそのストーリーはご存知だと思います。 元々怖いストーリーの上に、絵も結構おどろおどろしいと思います。 なので、小さなお子さんには不向きだと思いますが、 小学校高学年くらいになると、この絵本のリアルと幻想を 理解できるのではないかと思います。 お子さんが日本の歴史に興味を持ったり、 家族で平家物語にゆかりの地を訪れたりする場合には、 ぜひ大人からお子さんに勧めてみてはいかがでしょうか。 いろいろな意味で良い読書体験になると思います。
投稿日:2009/05/15
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