この春、1年生になった息子に読んであげようと手にしました。けんちゃんは1年前に、とおるちゃんがランドセルを自慢していたのをかっこいいと思っていたので、明日、おばあちゃんから届くランドセルを心待ちにしていた場面から始まります。もちろんとおるちゃんのように自慢げにご機嫌に、ご近所中を練り歩き、ちょっとした事件が・・・
誰もがピカピカの1年生に憧れて、誰もが通ってきた道にちょっとの不安も隠しながらという今、まさに6歳の息子も、同じような気持ちで、けんちゃんを応援しながら私の読む声を聞いていたようです。