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赤いポストとはいしゃさん」 ママの声

赤いポストとはいしゃさん 作:薫 くみこ
絵:黒井 健
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2009年03月
ISBN:9784591105160
評価スコア 4.35
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みんなの声 総数 16
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  • 大事な存在

    山のふもとのちいさな町に

    いつも満員の歯医者さんがいました。

    歯医者さんは遠く離れたお母さんに

    手紙を書くように言われてますが、

    どうも苦手でうまくかけません。

    ある時リスの歯を治したことがきっかけで

    患者を紹介するような手紙を書くようになりました。

    こんなものでもお母さんは様子がわかって

    嬉しいだろうなと思います。

    お母さんも木の実がたっぷり入った

    クッキーや、干した果物を送ってくれました。

    毎日投函しているポストは

    そんな様子をずっと見ていてくれたんでしょうね。

    このポストのおかげで

    歯医者さんは懐かしい思い出を振り返り

    温かい気持ちになれました。

    なくてはならない存在になりました。

    投稿日:2022/11/02

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  • 全部温かい

    読後、雪景色の表紙が、温かく見えてくるお話です。

    顔よし腕よし正確よしの歯医者さんが、
    ひょんなことから、リスの前歯を直してあげることに・・。
    実はこの完全無欠の歯医者さんにも弱点が・・。
    その弱点とは・・。
    お話のカギを握るポストと歯医者さんと動物たち。
    うまく絡み合った糸が、温かさを紡ぐような一冊です。

    投稿日:2018/12/24

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  • 子どもにも大人にも◎

    • アカタイコさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子7歳、男の子5歳

    優しい絵に惹かれて手にとりました。
    ポストと歯医者さん…。共通点がないこの2つの登場人物が、どのような物語を作っているのか、とっても気になりました。

    始めは患者の女の子とのやり取りから始まって、段々と歯医者さん自身の生い立ちにも触れていく内容です。

    主人公の歯医者さんは若い青年の設定で、独身のよう。
    離れて暮らす、母親。
    もう亡くなってしまった父親。

    母親からの手紙には、息子のことだけでなく森の動物たちを気遣うことが書かれていたり、終盤では、亡くなった父親と一緒に歌った童謡を思い出したり…。
    「こんなことある、ある!」と思うような内容が描かれていて、両親と離れて暮らしている人にとっては、本当に心があったまるお話になっています。

    登場する赤いポストも世代交代。子どもはいずれ大人になる。
    そんなところに、ちょっとした共通点を見つけました。
    本当にあったお話なのかなぁ…とさえ感じさせてくれる絵本です。

    5歳の息子の感想
    「なんだかちょっと悲しいお話だね」でした。

    投稿日:2013/12/12

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  • かわいい手紙

    とても優しいお話でした。
    山のふもとの歯医者さんには、不思議な患者さんがやってきます。
    森の動物たちです。
    そして、動物の書く手紙の、なんてかわいらしいこと。
    こんな手紙をもらったら、お母さんだって嬉しいでしょうし、安心すると思いました。

    投稿日:2013/05/06

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  • 伝わる優しい心

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    久し振りに内容がちゃんとある、おはなしらしい絵本でした。

    山のなかの心やさしく親切な歯医者さん。

    歯医者さんをしたう人たちや山の動物たちと穏やかに暮らしていると、幼い日に亡くしたお父さんの思い出が蘇ります。

    天国のお父さんに手紙を書いてポストに入れると、ある晩、ポストがやって来て・・・

    読み終わって、優しい気持ちはどんどん人から人へ伝わっていくんだな、と温かい気持ちになりました。

    そう、悪い心じゃなくて優しい心をどんどん広めていきたいですね。

    投稿日:2011/02/15

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  • ハートフル☆

    「ハートフル」という言葉がピッタリな絵本だと思いました。

    親切で優しい歯医者さんと、歯医者さんをしたって訪れる動物達、息子である歯医者さんを気に掛けるお母さん。
    登場するすべての人・動物が“優しい”絵本でした。

    そして、奇跡が起きます☆
    読む人の心まで温めてくれる、それはそれは素敵な奇跡です。
    「ハートフル」です!

    黒井健さんの情景豊かな優しい絵が印象的でした。

    小学生以上にオススメします。

    投稿日:2011/01/20

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  • 黒井さん

    黒井さんの作品だったのでこの絵本を選びました。ふわふわした雪の質感の描き方がさすがだなと思いました。主人公が幸福な気持ちをしっかりと言葉に出して伝えているのが良いと思いました。一瞬場違いに思えてもある人にとってはとても大切なものもあるのだという事を学べる絵本でした。心が温かくなりました。

    投稿日:2010/06/23

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  • せつないけれど、温かい

    町の人たちから、信頼されている腕の良い優しい歯医者さんは、故郷の母親から「手紙を書いて」と言われているのに、なかなか書けません。
    でも、リスの歯を治療したのをきっかけに毎日のように手紙をだすようになります。
    いつも手紙を投函しているポストによって素晴らしい奇跡がおこります。
    とても切ない物語ですが、最後はハッピーエンドで終わるので温かな
    気持ちにもなれます。
    優しいタッチの絵が内容にピッタリで、動物たちの表情も活き活きと
    描かれています。
    小さい子には難しいかもしれませんが、小さいうちは読み聞かせ、大きくなったら子供自身に読ませたい本です。

    投稿日:2009/09/14

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  • 泣いちゃうから…、読まないでね。って

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    感想のタイトルは、下の娘がこの絵本を読み聞かせた後に言った言葉です。

    切ない物語でした。主人公の切なさが、9歳で読みとれたのでしょうか?あんまり感想を引き出そうとすると、かえって口をつぐんでしますので、本人には聞いていません。

    イラストの黒井健さんは、知る人ぞ知る。「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」など、新見南吉の作品のイラストも担当されていて、そのふんわりとした穏やかなタッチは、そのままそれらの絵本のイメージになっているくらいです。(と、私は感じます)

    さて、このお話は、故郷の母に「手紙で近況を伝えてね」と、言われているにもかかわらず筆不精の、小さな町のみんなから信頼されている腕のいい、若い歯医者さん(説明が長くて、すみません)が主人公です。

    だから最初に登場した時、「ポスト」はそんなに目立つ存在ではありませんでした。
    ところがお話がだんだん進むにつれて、ポストと歯医者さんの距離が縮まっていきます。
    この関係性が無理なく進行していくので、前半と後半ではちょっと違うイメージを持つ絵本の内容にもかかわらず、1つの絵本として、とてもスッキリまとまってみえました。

    少々ページ数の多い絵本ですが、漢字にはふり仮名がふってあるし、とても読みやすい文体なので、出てくる漢字のレベルを考えると、小学校1年生くらいから1人読みできそうです。

    でも出来たら、このお話は目で読むのではなく、読んで聞かせてあげて欲しいです。目でイラストを堪能し、耳でうっとりその世界のイメージを広げてほしい物語です。

    投稿日:2009/04/24

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  • ポストからのプレゼント

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    山のふもとのはいしゃさんと、動物たち、そしてそこにたたずむポストとの心温まるお話です。

    このはいしゃのせんせいの優しさは、人間だけでなく動物たちにも評判となります。
    動物たちの歯をみる様子に、とてもほのぼのとすると共に、昼夜関わらず働くせんせいに感心してしまいます。

    せんせいが母に届け続ける手紙。
    この手紙をきっかけに、不思議で素敵な奇跡が起こります。
    それはいつもせんせいのことを見ているポストからのプレゼント。
    せんせいの願いが叶って、みているこちらも幸せを分けてもらったような気がしました。

    投稿日:2009/03/30

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