「イタリアはやっぱりパスタだね。しかも自分ちで作るんだ〜」と、上の子は感動していました。
日本では最近になってやっと色々なパスタの種類が手に入るようになりましたが、本当イタリアの本場ではたくさんのパスタがあるんですね〜。なんと病人食のパスタまで!
しかも、イタリアのお母さんは料理上手で、手作りが多い(らしい)。
また、びっくりしたのは朝食があまりに軽い、そして「甘い」こと。
日本ではまず考えられません。
後、野菜の中でも「トマト」が重宝されていて、いろいろなトマトの種類・調理法や貯蔵法がありました。
前にどこかで「離婚率が高い」と、聞いたことがあるのですが、それとは別に家族をとても大切にするお国柄のようでした。
今のところ見てきたヨーロッパの国々のご飯は、どの国でも休日は家族で何かを作ったり、買い物にいったりと、家族単位のコミュニティーをとても大切にしている気がしました。
こういうところも(今の)日本とは、すごく違いを感じました。
日本人の食事って、こうやってみると、便利さばかりが進んじゃって、さみしい気がしてきました。
すごく読みやすく、楽しいイラストや写真付き(イタリア版のイラストは「マルタン・フェノ」さん)の紹介絵本なので、小学校中学年くらいから、中学校くらいの子どもたちに、ぜひ読んでもらいたいな〜と、思います。