多くは、動物による「たたり」にまつわるおはなし。
一時、「怪談レストラン」が、テレビで放映されてたこともあって、
学校の図書室では、この怪談レストランのシリーズは、
常に貸し出し中で、なかなか借りることが出来ませんでした。
先日、娘が借りてきて、「面白いから読んでみて。」と、
薦められました。
編集に、松谷みよ子さんの名があってびっくりです。
よくよく見ると、水谷章三さんや岩崎京子さんなど、
昔話の絵本でよく見かける方の名前があって、さらにびっくりでした。
こういった昔から伝えられてきた怖いはなしは、
むかしばなしと通ずるものがあるのでしょうか・・・
かつて、私も怖い話(物語)に夢中になって読んでいた時期がありました。
一度はみな、通る道なのかもしれません。
うらみとたたりで綴られた12編。
それぞれ短いお話なので、小学生低学年からでも読めます。