『ほしどろぼう』<ほるぷ出版>を読んでから
アーノルド・ローベル氏の作品を続けて読んでいます。
優しくて温かみのある絵が お気に入りです。
この絵本は 最近覗いていなかった
小さな子供向けの絵本の棚(図書館)で見つけました。
おひゃくしょうさんのお家で飼われているうまのルシール。
畑仕事を手伝って 泥だらけの毎日に飽きあきしていました。
そんなルシールに降って湧いたような出来事が。
おくさんがルシールに
人間と同じ様な生活をさせてくれるのです。
でも やっぱりうまには
そんな生活は不自由に決まっていますよね。
お友達のことがとてもうらやましく思えてしまうことって
子どもにはよくあることだと思います。
そんな時に出会わせてあげたい絵本です。
遠まわしですが こんな絵本で諭してあげるのも
時にはいいんじゃないかな…と思います。