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きみとぼく(文溪堂)
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優等生の少女 果南は、転校生の天才美少女 透子の登場で、自分の中の見たくなかった醜い嫉妬等の感情を意識してしまい…!? すごい人相手には素直に尊敬するか、嫉妬するか、ですよねー。 まあなかなか実際には透子のような子はいないかと思いますが。 果南の変化には心配したり、いいなと思ったり。シイナくんはいいこですねー。彼が好きな子は明らかだと思うんですが(笑)。 なかなかおもしろかったです。 この作者の作品は読んだことがなかったので、ほかも読んでみようと思います。
投稿日:2018/07/25
思春期の女の子の心理がうまく捉えられていてびっくり。 なんとなく、わかります、わかります。 どんどん引き込まれて、読後すっきりした気持ちになります。 設定は、中学2年生。自分を客観的に観るということが、出来始め、劣等感や嫉妬等マイナスな部分の方が大半を占めてしまったり、自分ではなく周囲のセイにしてしまったり・・・。先生に対する気持ちも小学生の頃とは違い、批判的になったり、先輩の存在、部活とクラスの雰囲気、何かにチャレンジするということ、家族に対して・・・いろいろなことを通して、きれいごとだけではすまないことも学んでいくし、実はいいこともいっぱいあるんだけど・・・しみじみ・・・ 中学生はもちろん、お母さんも是非読んでみて下さい。悩む内容は、昔も今も変わらないような気がします。
投稿日:2009/07/27
優等生だと言われ、ちょっとした自信もあった中学生の果南。 影のある転校生透子の出現により、大きく心が揺れ、クラスでの立場もみるみる変化していきます。 どんどん状況が悪化し、追い込まれていく果南が、とても痛々しく感じられます、 でもそれは果南の視線で描かれていたからかもしれません。 転校生透子もまた見えないところで悩みを抱え、苦しんでいたのです。 私自身も悪いことが続くと自分ばかりが不幸で、何もかも人のせいにしたくなることがあります、 大人の私でさえそうなのですから、中学生の果南はなおさらでしょう。 他人の痛みに気付くことの大切さ。 他人のために頑張ることの素晴らしさ。 夢を持つことの喜びを感じることができます。 ラストは希望に満ち溢れ、さわやかな気分になりました。
投稿日:2009/06/11
中学2年の優等生、果南(かなみ)が主人公。 一風変わった転校生透子(とうこ)が現れたことで、果南は自分というものに対峙することになります。 吹奏楽部でフルート担当、友達や先生とのデリケートな関係、そして、さりげなく異性も登場、 と、女子中学生の共感ポイント満載です。 段々と明らかになる透子の素性は、ちょっと想像を超えますが、 案外こんな子もいるかも、と思ってしまいました。 何より、果南の苦悩にリアリティがあって、痛々しくて、一気に読み進んでしまいました。 普通のいい子って、大人にとっては手のかからない子なんですが、 本当は気にかけてあげなきゃいけない存在なんだ、ということがよくわかります。 (以前わが子の中学校の校長先生がコラムに書いておられたので、 余計共感してしまいました。) 思春期の子どもを抱えた悩める親にとっても、いろいろ共感できると思います。 最後まで気になったのは、題名の「8分音符」。 「プレリュード」はラストで納得できるのですが、 「8分音符」はどの部分を指しているのでしょうか?
投稿日:2009/05/29
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