大人になるにつれ、それまで大切にしてきたものを少しずつ私たちは忘れていくのでしょうか。
このお話を読んで、自分が子供の頃、何に夢中になっていたか、どんな遊びをしていたかなど、いろいろと思い返してみました。
タイトルにもある「天井うらのふしぎな友だち」は、柏葉幸子さんならではの個性的なキャラクターが4人(人なのかな?)。
それぞれ見た目も性格も全然違うけど、読んでいくうちにだんだんとみんなに愛着がわいてきます。
ごま塩頭の便所の神さまが、ピンクのママコート着ている姿、想像してみてください。
愛着わきますよね?笑
ストーリーも後半に向け、ハラハラドキドキした展開になっていきます。
最後は何だかとってもうれしくさわやかな気持ちになりました。