つい最近になってやっと歯抜けラッシュが続いた7歳の息子。
周りのお友達はもう随分前から歯抜けさんで、
かなり出遅れている息子でしたが、
歯の抜けた友人逹をうらやむ主人公の女の子と
同じ気持ちにはならなかったようです。
日本では、上の歯は地面に、下の歯は屋根に投げると
丈夫な歯が生えるといいますが、
外国では抜けた歯を枕の下に置いて寝ると、
妖精が来てプレゼントを置いていくようだということを、
この絵本で初めて知りました。
文化の違いって面白いな。
これまで抜けた4本の歯を全て投げてきた息子は、
次からは枕の下にいれると宣言。
歯を抜くのが大嫌いな息子でしたが、
これからは妖精を待つ楽しみがあれば、
歯を抜くのもそんなに苦痛ではなくなることと思います。
私も妖精になりすましてプレゼント考える楽しみが増えたし、
息子にとっても私にとっても、
素敵な一冊に出会えて嬉しいです。