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かえるのアパート」 ママの声

かえるのアパート 作:佐藤 さとる
絵:林 静一
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,068
発行日:1994年
ISBN:9784062528566
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,406
みんなの声 総数 8
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  • 不思議な世界・・・

    5歳の息子に読んでやりました。いきなり主人公がかえるにアパートを探している、と尋ねられるところからストーリーが始まります。??と親子で不思議ちゃん。キツネにつつまれたような気分で読み進めたところ、とても丁寧にその状況を説明してくれます。そして読み終えると、しっとりとさせてくれる感じ。佐藤さとるさんの独特な雰囲気というか世界というか、現実にないとわかっていてもそういうことがあったら素敵だな、と思わせてくれるので息子とにまーとしてました。かえるくんとお話ができたらおもしろいだろうね、とかここにもかえるくんが眠っているかもね・・・とか。そういう不思議な世界にちょっとひたってみたい方にお勧めですよ。

    投稿日:2013/03/02

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  • 我が家にも、その椿の木、ありますよ!

    三輪車に乗っていた“あっちゃん”が家の角を曲がろうとしたら、
    小さな“かえる”に出くわしました。
    そのかえるは話しが出来るし、しかも赤と白が混じった花を咲かせる
    椿の木を探していると言うのです... という話です。

    まず一言。面白いです。
    話の内容も面白いし、絵も面白いです。

    佐藤さとるさんの絵本と言ったら、村上勉さんが絵というくらい
    名コンビですが、この本の絵は林静一さんが描いていて、
    他の方もレビューでおっしゃっていますが、この話のかえるには
    林さんの絵がピッタリだと思います。

    あっちゃんが驚きながらも、かえると交わす言葉がとっても楽しく、
    こういう普通ではありえない体験をする、
    佐藤さとるさんの作品に出てくる子供たちが、ちょっと羨ましいです。

    我が家にも、実はこの話に出てくる赤と白が混じった花を咲かせる
    椿の木があるのですが、アパートになっていたらいいのになぁ...

    手ごろな長さの話で、最後まで飽きがこない面白い絵本です。
    とってもお薦めです。是非、読んでみて下さい。

    投稿日:2010/04/25

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  • カエル、かわいい〜

    この表紙なカエルがとってもかわいく見えたので、この絵本を読んでみたくなりました。カエルが冬籠りするのにアパートを探すって言うお話だったのですが、それは本当の話ではないのですが、うちの子は信じてしまって今度この木の下に行って土をほじってみるそうです・・・。

    投稿日:2012/11/17

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  • もしかえるとお話ができたら

    佐藤さとるのファンタジーはかなり読んだと思っていた私ですが、この本は初めて読みました。かえるとお話ができて、自分の家の庭に、かえるのアパートがあったらと想像すると、とても楽しくなりました。息子はかえるのアパートの絵をじっと覗き込んでいました。

    佐藤さとるの本を読んでいると、ねこにはねこの生活や世界があり、かえるにはかえるの世界があって、普段は人間社会と交わることがないのだけれど、ひょんなきっかけで、ねこやかえると話ができて、その世界をちょっとだけ覗くことができます。

    いつもは目に見えない世界なのだけれど、空想力を働かせると、今までは見えなかった世界が広がって、自分の身の回りの現実世界も違ったものに見えてくる、それがファンタジーの魅力です。佐藤さとるの作品は、ファンタジーの楽しさを私たちに教えてくれる作家です。たくさんの人に読んでほしいなと思います。

    投稿日:2007/06/05

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  • 日常の中に隠れている不思議

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    久しぶりに、懐かしい香りのする絵本に出会いました。
    佐藤さとるさんの作品ですが、絵はお馴染みの村上勉さんではなく、林静一さんです。今回に限っては、林さんでしっくりきます。
    なんてことのない日常に、ふいっと入り込んでくる、不思議な出来事。この場合は、かえるが話しかけてくるといったことですが、これがなんの違和感もなく、日常のお話の中に納まっているのです。
    もしかしたら、なにげない日常の中には、不思議な出来事がいっぱい隠れているのかもしれないという気持ちになるような、素敵な絵本です。

    投稿日:2007/01/24

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  • 楽しい空想の世界。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    あっちゃんという男の子と、おしゃべりをするかえるのおはなし。
    あっちゃんの前に、一匹のかえるが現れます。それも、ただのかえるではありません。後ろ足で立って、おしゃべりをするのです。あっちゃんはびっくり。でも、かえるは平気で話し続けます。
    「たしかこのへんに、あかとしろのしぼりのはなをさかせる、つばきがあるってきいてきたんだ。おまえ、しらないか。」
    そこに何の用事があるのかというと、そのつばきのしたにかえるのアパートがあり、そのアパートに部屋をかりて、春まで眠らなければいけないと言う。
    かえるは、そのつばきの場所を聞いていってしまいます。
    その後、あっちゃんはつばきの近くに、池を作ってもらいます。あのかえるに又あえるかもしれないから。

    もしかしたら、おしゃべりするかえるがいるかもしれない。
    椿の木の下にかえるのアパートがあるかもしれない。
    楽しい空想がふくらんでいきます。
    子供ならなおさら。娘も、公園にある椿の木の下を掘ってみたいと言い出す始末。
    「今、冬眠して寝ているからそっとしてあげてね。」
    と言えば、娘は冬眠しているかえるくんのことを想像して楽しんでいました。
    文章が長いので、ちょっと大きい子向け。
    想像力を育ててくれます。

    投稿日:2006/03/31

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  • かえると、こんな会話がしてみたい。

    佐藤さとるさんは子どもの頃から大好きな作家の1人です。このお話も、いいですよ。
    あっちゃんちの庭にあるつばきの木の下には、かえるたちの冬ごもり用のアパートがある。って、話なんです。
    喋るかえると、あっちゃんのやり取りも微笑ましくて、よかったです。
    こんな木があったら、こんな会話が出来たら、すごく素敵かもしれない。

    投稿日:2003/02/17

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