ふしぎな はこ(評論社)
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きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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「なん者ひなた丸」シリーズを読み終わり低学年でも読めそうな斉藤さんの作品を選んで読むようになりました。 生き物の観察をするために真似をするという不思議な癖を持つプラキオサウルスが知らずに人間の国に来てしまいます。 「アリからみると」という絵本がありますが、これは正に「恐竜から見ると」。 ネオンの看板は蛍に見えるし、不思議な二本足の生き物は人間なんですね。 読者サイドからは絵があるので、恐竜より先にそれが何であるのかがわかるのですが、恐竜からはそれがわからないので、クスッと笑えます。 絵もふんだんですし、初めての児童書として向いていると思います。
投稿日:2009/09/07
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