ハーブは赤ずきんちゃんの絵本が大好きですが、とっても怖がりなので、読み終わったらお母さんに絵本を持っていってもらいます。
だって狼が出てきたら怖いですから。
ところがある夜、電話がかかってきたためにお母さんは絵本をハーブの部屋に置いたまま出て行ってしまいました。
するとウトウトしているハーブのもとに・・・本当に狼がやってきました!
ハーブと狼たちのやり取りがおかしくて、笑ってしまいました。
でもちょっと高度なので、4歳の娘はおもしろさがいまいち分からなかったみたい。
もちろん赤ずきんちゃんをはじめ、登場する絵本の内容を知っていないとおもしろさ半減です。
ローレン・チャイルドさんの絵本全般に言えることですが、コラージュ風の絵や動きのある文字、そして独特のユーモアを存分に楽しめるのは、小学生くらいからかもしれません。