ミッフィーがいろんなものに魔法をかけるお話です。まずは自分のおうち。ちょっと小さいので魔法をかけてお城にしてしまう。子どもらしい発想ですね。そしてかなしそうなことりさんやしょんぼりしたかえるさんに魔法をかけて元気にしてあげるのは、やっぱりやさしいミッフィー。5歳の娘には単純すぎるお話のように思うのですが、ミッフィーが魔法をかけるとどうなるんだろう、と想像しながら読みすすめているのかな。最後はすっぱい梨の木をあまいりんごの木に変えます。そして、「みんなも きっと だいすきに なるわ」
こんなやさしい子になってくれたらいいな。