ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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10件見つかりました
正直、展開も読めるし、 ありがちなストーリーです。 でも、絵がとても美しいんです。 動物たちがまるで生きているような 細かい線で描かれ、 毛もふわふわとしています。 冬に読んだのですが、 雪の場面など本当に寒々とした感じで、 静かな絵でした。 絵を眺めるだけでも見る価値はあると思います。
投稿日:2021/01/19
このお話は、小さなフクロウが朝が来たからといってぬむるのが嫌で、お母さんに見つからないようにこっそり木から降りて行って森の中を冒険するお話でした。森の中で、ウサギやクマやリスに出会って、自分にはない素敵な所をほかの動物に見出すのですが、お母さんが迎えに来てくれた時に、自分のいいところも思い出させてくれてすっと眠りにつくことができていました。冒険終わりの優しい寝顔を見ていると、ほほえましくなってきました。
投稿日:2017/04/23
まるで本当に雪が降り、すぐそこにちびフクロウやウサギなどの動物たちがいるように感じられるほど、美しくリアルに描かれています。 季節外れだったのですが、自分が大自然の中に入り込んでしまいました。 他の動物たちと比べて、自分には何もないと落ち込むちびフクロウに、「フクロウにはね、つばさがあるのよ」とやさしく話すお母さんフクロウのセリフが素敵でした。
投稿日:2015/09/15
悲しくなっちゃうよね、ちびフクロウ。でもね、無い物ねだりはいけないよ。お母さんはそんなちびフクロウに、私たちには翼があるのよ、飛べるのよと教えてくれました。親子で羽ばたく姿がまた美しい。鳥ってこんなに可愛いんですね。
投稿日:2015/02/16
絵はとてもきれいです。 登場する動物たちもはっきり描かれているので、小さいお子さんでも認識しやすいと思います。 作品の系統jとしては「こすずめのぼうけん」的な感じでした。 作者はフィンランドの作家さんで、この本は日本で出版されるために書かれた絵本だそうです。 絵を担当されたビルッコ・リー・スロイェギンさんもフィンランドの絵本作家さんで、教科書などにも絵を提供しているそうです。 やっぱりフィンランドの方だからなのか、森の絵はとても素敵でした。 登場する動物たちの毛の1本1本もで、細かく描写されているので、仕上げるには随分かかったのではないでしょうか? 個人的には物語の進行そのものよりも絵を堪能させていただいた感じです。
投稿日:2014/05/23
小さなフクロウの冒険です。 「ふわふわさん」なんてかわいい表現なんでしょう。 絵が素敵です。 動物の毛並みや自然の風景が、細かく描かれていたと思います。 ちびフクロウのちょっとした仕種や表情もかわいかったです。 親目線で見ればハラハラドキドキの連続ですが、きっと忘れられない大切な冒険なのかと思いました。
投稿日:2012/04/22
とにかく素敵な絵ですよ 絵を見ているだけでも飽きません 眠くないちびフクロウは おかあさんのいうことを聞かずに・・・ 大丈夫かな? と、心配しながら 一緒にドキドキしながら いろんな動物や事柄に出逢い 学習していきます 出逢い・失敗・・・ それから学ぶことは 自分の糧であります 大切なこと 成長につながるんですよね ほら、おにいちゃんたちより 逞しくなってる・・・ 子育てに大切な「冒険」を 教えてくれます この絵本ほしいなぁ・・・
投稿日:2011/12/08
図書館に入った新刊絵本として紹介されていたので、借りてみました。 羽毛の1本1本まで丁寧に描かれた、銀色に光る美しいフクロウの絵。それだけで、ぐぐぐっと物語の世界に引き込まれていくようです。 ストーリー自体は、とても静かな流れの中で、ちびフクロウの目を通して、ゆっくりと進んでいきます。 娘が2歳の頃に夢中になった「こすずめのぼうけん」のお話と、あの頃のゆったりとした空気を懐かしく思い出しました。
投稿日:2010/09/23
ふくろうの赤ちゃんが、冬のある日、森の中を冒険します。 ウサギとクマとリスにあいます。この三つの動物にできることが、自分にできないちびフクロウは、自信を失い森で迷ってしまいます。 夕暮れが迫ったころお母さんが迎えに来てくれます。 そこで、「とぶこと」を教わり、その気持ちよさを感じ、自信を取り戻しまていきす。 写実的な絵が、とても美しく冬の森の冷たく引き締まった感じをはこんできてくれます。また、目の表情がとても繊細に描かれていて、絵本の世界に引き込まれます。 お母さんの愛情、好奇心いっぱいのちびフクロウのかわいらしさ、も見所です。 寒さが厳しい今の時期に読みたい本です。
投稿日:2010/01/12
「こすずめのぼうけん」に似た感じのお話です。 雪の中、小さなふくろうの大冒険。 ふくろうの表情、森の動物たちの表情、まるで本物のような写実的な実にきれいな絵です。 厳しい冬の中生きている、うさぎ、くま、りすたち。こごえるような寒さ、静けさまでまで伝わってくるような... そして、まだまだ小さなふくろうの子が最後はちょっと疲れてしまって... そこにむかえにきてくれるのはやっぱり最後はお母さん。 結末もほっとするいい感じ。 静かな夜に読んで聞かせるのにむいている絵本かな。
投稿日:2010/01/05
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