表紙には描かれていませんが、「ポットくんシリーズ」の一冊です。
このシリーズ、娘が気に入って何冊か読んでいますが、楽しみながら生き物や自然のこと、園芸のことを学べるので、私も気に入っています。
このお話の主人公は、あおむしのガジガジくん。
レモンの木から突然落っこちてきたガジガジくんに、あれやこれやとポットくんや仲間達が食べ物を持ってきてくれます。でも何を食べても気に入らないガジガジくん・・・。
最後まで読んでホッとしたのは、ガジガジくんが本当は野菜嫌いじゃなかったってこと。ポットくんも自分の体(植木鉢)に植えられている大切なパセリをあげようとするなんて優しいですね。
絵も色使いも可愛らしくて、子供も親しみを感じやすいと思います。
お勧めのシリーズです。