ルラルさんシリーズ、知ってはいたけど、うちの子供立向きではないかなって、敬遠して、今まで読んだことはなかったんです。
今回は下の子がどうしても読みたいと持ってきたので、図書館で借りてきました。
面白かったです。敬遠していてごめんなさいって、感じでした。
ルラルさんは晴れた日曜日によく自転車で散歩に出かけます。
その日も出かけようとすると、ねずみが「ぼくも うしろに のせて ください」って、いうんです。
「いいよ」なんて、安請け合いして振り向くと、そこにいたのはねずみだけでなくたくさんの動物達。
みんなが乗ると、自転車は小さな小山になりました。
それでもルラルさんは頑張って、いつものように自転車を漕ぎ始めます。
だんだん頭から湯気が立ち、目がグルグル回ってきても頑張りました。
この辺りでは、子供達は笑いっぱなしでした。そのくらい、ルラルさんの顔はおかしかったです。
最後は坂道でスピードが出過ぎて止まらなくなり、そのまま川にバシャーン!!
川に落ちたルラルさんのメガネやカバンを探すのも、楽しかったですよ。