「Frog and Toad All Year（ふたりはいつも）」 ママの声

「40年以上愛され続ける幼年童話の傑作
「がまくんとかえるくん」シリーズ　三木卓さんインタビュー」
を読みました。

アーノルド・ローベルのもとのお話が面白いから、はもちろんですが、
三木さんの訳がわかりやすく、日本語で読んではまり、
洋書を読むとスラスラ読めるし、イメージも全く崩れないから、
より三木さんの訳のすばらしさを実感します。

pollywogを辞書で調べてもわからず、
再度日本語の本を読み、
おたまじゃくしとわかり、
ネットで調べると主にアメリカで使われる表現のようです。

Down the Hilではそりあそびの話。
The Cornerでは春がそこまで来ているか確認する話。
Ice Creamは友達にアイスを買っても溶けてしまって周囲からおばけ扱いされてしまうけど結局一緒に買いに行く話。
The　Surpriseではお互いに落ち葉かきをして驚かせてあげようとする話。
Christmas Eveではお互いを心配したりプレゼントを用意する話。

どれも心があたたまる、素敵な話でした。

英検5級前後あたりから読めるので、子供にも良いと思います。7歳で娘も全部自分で読めました。長いので、短編ごとに読むと集中力が続きそうです。