図書館の詩の本のコーナーを歩いていたら、目に飛び込んできたタイトルがこれでした。
『おとうさんはげひんです』ってすごくインパクトのあるタイトルだし、絵が最近注目している沢田としきさんということで読んでみました。
開いていみると谷川俊太郎さん、まどみちおさんなど日本を代表する詩人の方々の家族に関する詩が掲載されていて、時々ほろり、時々しんみりしながら詩の世界に浸りました。
あれ?でも、タイトルになっている『おとうさんはげひんです』ってないよねと思ってもう一度読み返したら、
ありました、ある詩の中に。どれだかは読んだ皆さんが見つけてくださいね。
私は「かぜのなかのおかあさん」という阪田寛夫さんの詩が心に残りました。
自分のお母さんにはいつも若くて元気でいてほしいなあって、子どもの願いでもありますね。
家族の風景の一場面があり、こんなこともあるなあって思える詩がたくさん載っていましたよ。
家族で詩を楽しみたい時にいかがでしょう。