まず思ったのは、でんぐに天使のような羽があったこと。天狗にも種類があることを初めて知りました。羽が生えているのは「からすてんぐ」という説明もあってわかりやすいお話なのかなあ?と思いました。
「てんぐさてんぐ」という一見「?」という題名、実は言葉遊びの本でもあった訳で、落ちてきた卵から生まれた天狗の子がどこから落ちてきたかを探していきます。
言葉遊びの部分は太字にしてあるのがわかりやすい工夫だと思いました。
「からすてんぐ」をからすが乗せて運ぶというのも、しゃれの一つなのでしょうか?
「てんぐさ」など「てんぐ」のつく言葉もわかっておもしろいお話だと思いました。