最近、この「ナンシー・タリフ」さんの絵本にハマっています。
ハッキリした線と、身近な小動物たちの動きがかわいくて、動物たちの1つ1つの動作を見ていると、わたし的に“こういうポーズ、あるある!”
と思えるので、気に入っています。
原書は1982年に出版されているようですが、日本で出版されたのは1991年です。
それほど古すぎる作品ではありませんが、絵本の作り方に時代を感じました。
シャーロット・ゾロトウさんとはよく一緒に作品を作られていますが、作者の文は言葉が全体的にきれいな詩のリズムで語られています。
しかもこの作品には動物たちだけでなく、幼稚園か小学校に入りたてくらいの子どもが登場しますがので、あまり小さいお子さんへの読み聞かせには向いていないようです。
動物が好きな方、自分でも絵を描くのが好きな方などにお勧めします。