「こぶたいたらいいな」 ママの声

こぶたちゃんの表情が，とっても
たまらない１冊です。
男の子と，こぶたの絵本なのですが，
男の子も愛らしいですが，こぶたちゃんは
もっと愛らしい☆
兄弟みたいな二人のやりとりに，つい目を
細めてしまうくらいかわいいですよ♪

字が少なく読みやすいです。
淡い色彩の絵で、ほっこり心が和みます。

もしも　こぶたが　いたら･･･
おかしななぞなぞ教えてあげたり、お絵かきしたり、お誕生会したり。。。
最後は、一緒におやすみなさーい

こどもの空想なので、ありえないことが本気に描かれていて、ちょっとほほえましいです。
ブタでなくてもいいのでしょうが、自分の分身のようなお友達がいつも一緒にいてくれれば、心強いですものね。

わが子がお気に入りのぬいぐるみを連れているのを見ると、このお話とだぶってしまいます。

　このお話のこぶたちゃん
「ねるまえにほんをよんであげるね、そしていっしょに、おやすみなさ　ーい。」
が丁度この時の状況とぴったり、しかもぷりっぷりっとしている1歳10ヶ月の娘はまさにこぶたちゃん。
「こぶたちゃん、○○ちゃんみたいやね〜。」
と話しながら読みかえしていると、おやみなさいのところでは
「ぐ〜、ぐ〜」
といびきをかく真似をして、ねたふりをします。
　男の子がこぶたと一緒にやっていることと家族が娘と一緒にやっていることが重なります。もうすぐ2歳、面白くなってきました。

もしもこんな子豚がいたら…とっても楽しい毎日が送れそう。この絵本に描かれているこぶたは弟なのか妹なのか。兄弟を子豚に置き換えて描かれています。
お兄ちゃん、お姉ちゃんになる準備にぴったりかも。こんな風に遊びたい、こんな事をしてあげたいという願いがとってもほのぼのとした挿絵で描かれていて、思わず笑顔がこぼれてしまいます。

　こぶたがいたらいいなと思う男の子。いたら、なぞなぞしたり、お絵かきしたり、ふざけっこしたり、したいんだって。
　絵のタッチが、やわらかで読んでる方も、こぶたが欲しくなってしまいました。

もしも、こぶたがいたら・・・
男の子が、いろいろなことを想像する楽しい絵本。
子供の想像力って、おかしいよね。
だって、ブタと普通、お絵かきしたり、ブランコしたり・・・できそうもないことばかり考えているんだもの。
おいおい、てつっこみたくなちゃう。
でも、絵も、とーってもかわいいから許せちゃうんだな。