はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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今となってみれば些細な事として聞き流せてしまうような事でも子供にとってはそうではないのだという事を思い出させてもらいました。鉛筆が折れたなら真っ先に自分から借りてほしいと思う気持ちがじーんと私の胸に響きました。私が一番好きなのは其々の女の子のお母さんの対応です。“何か訳があるのよ。聞いてごらんなさい。”と諭す姿は愛情に溢れていると思いました。私も娘がこういう状況になった時この子たちのお母さんのような対応をしたいと思いました。最後に誤解が解けて”はやくあしたになーれ”という一言がとても感動的でした。友情とは素晴らしい、友達とは素晴らしい、母親の存在は大きい。と心に強く刻んだ絵本でした。さすがゾロトウさん!
投稿日:2007/11/05
「ともだち絵本」シリーズの1冊です。このシリーズは全部、ベン・シェクターさんという人が絵を描いています。 ベン・シェクターさんの絵は、どちらかというと線が細く、色も控えめな薄い色合いなので、遠目が利きません。 本のサイズも手のひらサイズなので、大勢を対象にした読み聞かせより、お父さんやお母さんがお子さんに読んであげる方がいいと思います。 シャーロット・ゾロトウらしい暖かいお話でした。 普段よく遊ぶ、仲のいい友達とケンカしちゃったとき、この作品に触れたら仲直りのきっかけを見つけられるかもしれません。
投稿日:2012/12/15
ともだち絵本シリーズはもう一冊「なかよし」も読みました。対照的な作品です。どちらも良いですが、「なかよし」は男の子、「けんか」は女の子が主人公になっていて、それぞれ特性がよく描かれています。私が個人的に好きなのは、男の子同士の友情がすっごくかわいい「なかよし」の方ですが、実感が伴って深いのはこっちの「けんか」かな・・・と思います。 女の子って小学生ぐらいになると絶対「陰口」言うんですよね。で、それがしゃべった本人の意図にかかわらず悪意ある方向に進んだり、尾ひれがついちゃったりして、でも直接なかなか聞けなくて、無視したり。自分が、したりされたりした経験のあるお母さんは少なくないだけに、女の子を持つお母さんにはぐっとくるものがあるはずです。 この女の子のお母さんはとっても素敵です。私も、娘が大きくなって悩んだ時には、あんな風にアドバイスしてあげたいと思います。
投稿日:2012/03/22
最近幼稚園のお友達関係でトラブルあった息子に、と思い借りてきました。読んでいて私も懐かしくなっちゃって…意地になる気持ち、些細な事でこじれちゃう出来事、わかるわかるなあ、なつかしいなあ。仲直りするくらいなら死んだ方がマシとか表現は過激だけど、私だってそう思って意固地になってたことあったもんなあ。 でもいつまでも突っ張ってては仲直り出来ない。素直になる事。謝る事。それが身に染みて分かる絵本でした。息子だけじゃない、私たち夫婦にももう一度勉強になったなあ。気をつけないと。 って旦那はどう思いながらこれを読んでるのかしらん。気になる…
投稿日:2010/03/20
事実をそのまま紙に載せたようなお話ですね。 対になっている男の子の友情を描いた『なかよし』と一緒に読んだのですが、なぜか私はそちらの方が身近な思いでした。女なのですが。。。 娘はもちろんこちら。 幼稚園児でもう共感を抱くような友達関係を作っているのか?といぶかしんでしまいましたが、とりあえず好きなのに嫌いと言っているのが興味を惹くようでした。 友達関係ではなく、単に自分の気持ちを表現することにおいて思うところがあるのかな。 母はとっても単純なので、こういう複雑な関係はあまり経験がありません。 でも同じ女としてよくわかります。こういうの一般的ですよね。 友達関係がややこしくなってくる小学校3年生ぐらいの女の子、親子でいかがでしょう?
投稿日:2007/06/02
同じく男の子の友情をとりあげたソロトウの作品『なかよし』と合わせて読みましたが やはり同性だからかこちらの『けんか』の方が共感できましたね。 読んでいて娘そっちのけで自分の小中学生のころが蘇ってきて 思い出に浸ってしまいました^^; こういう女の子のケンカなんてしょうっちゅうだったですもんね。 こんな風なこと繰り返しては一喜一憂していたような気がします。 娘も年中さんになってお友達にどうこう言われたとか私に訴えかけてきます。 そろそろこの“わたし”とメアリの気持ちに近づいてきたかなって思います。 (こんなことこれからどんどん起こるんだよ)って娘に言ってみたけども今ひとつピンと来ていませんでした。 このメアリと“わたし”の気持ちは徐々に娘の中に これから実感として根付いて行くことだろうなぁと思います。
投稿日:2007/06/06
女の子のともだち付き合いのむずかしさを思い出しました。 娘には、自分で直接見たこと、聞いたこと以外は信じるなといい聞かせていました。 女の子って、うわさ話が大好きです。 口から口に伝わる間に、話が変わってしまうこともしばしばです。 女の子を持つお母さん、ぜひ娘さんに読んであげるといいと思いますよ〜
投稿日:2007/03/20
女の子同士のけんかのお話です。 お互い本当は仲良くしたいし、仲直りしたいという気持ちが よく伝わってきます。 こういうことありそうです。 勇気を出して聞いてみるって難しい。 ゾロトウの子供の心の表現はすごいですね。 こういう本を読んだり、実際に友達とこんな経験をしたりして、心のある大人に育っていってくれたらなと思います。
投稿日:2007/01/07
女の子の友達のメアリーが突然冷たく接してくるようになりました。女の子には何がなんだかわかりません。お母さんはメアリーに聞いてみたら?っていうんだけど、「そんなことはイヤ、メアリーなんか大嫌い。」でももしかしたら・・・と女の子は勇気を振り絞ってメアリーに聞きに行きます。「スーに私の服が似合わないっていったでしょ?」とメアリー。でも、女の子はそんなこと言ってません。「私 似合うって言ったのよ」・・・結局誤解だったらしく二人は仲直りをしたのでした。急に友達が冷たくなるって事あるよね。それには何か理由があるのかも?本当のことを聞くのはとっても勇気のいることだけど、勇気を振り絞って聞いたことで仲直りができたらとってもステキなことですよね。私たち親にも当てはまることだけど、これから友達付き合いが広くなる我が子にぜひ読んであげたい、そう思う一冊です。
投稿日:2003/05/15
けんかって、何気ない一言が発端になる。 今回のメアリとのけんかは、友達の勝手な発言によるものから。 何か、早く仲直りしたいこと充分こちらまで伝わってきて、意地らしく、笑えてしまった。 息子もちゃんと理解していたようだ。 でも実際自分にあてはめたら、意地を張ってしまうことはみえみえです。 このお話で、男の子バージョンがあれば、もっと良かったのにな〜。
投稿日:2003/04/24
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