3年生の読み聞かせに探していたら見つけました。
古いお城のある、町はずれの原っぱで生まれたのらねこたち。
かあさんが、大きな塀のあるお屋敷を探してのぞいてみると、気難しそうなおじいさんがいて・・・
なんと、おじいさんがお茶を点てて、ねこたちとゆったりとお茶を楽しむお話。
正直、読み聞かせには使いにくいかな?なんて思いました。
でも、お茶王国静岡県民としては、「お茶」ってテーマはいいですね。
ただし、「茶道」なので、子供たちが日々飲んでいるお茶ではありません。
「茶道」って何だろう? 茶道のココロを、優しく入門編として描いている絵本です。ここから茶道のココロに興味が湧けばいいかな?
素晴らしい、日本人のココロを・・・。
そして、日々お茶をいただくときに、なんとなくゆったりとした感じを感じながらいただけたらいいな〜なんて思いました。
絵本の始めから最後まで、ゆる〜い雰囲気で、私は個人的には気に入りました。