タイトルだけでも不思議な感じがしますが、
おぼさんの絵は独特の不思議感があるので、表紙を見ただけで、不思議なものやこわいものが好きな子
は興味が出るのではないでしょうか?
時期はお盆の頃だと思います。
初めて一人で訪ねていったお母さんの田舎。
その一人旅の冒険談ではなくて、行った先の家でいとこのゆりちゃんと見たことが“不思議”な話でした。
わたしは本筋よりも、絵本の中で、村人たちが演じていたお祭りのお芝居の内容が気になりました。
大蛇をやっつけるお話って、結構いろんなところに残っているようですが、おぼさんがモデルにしたお話は「黒姫伝説」でしょうか?
最初にとものり(主人公)が降りた駅に見覚えがある気がするのですか……。