動物たちが次々と転んでしまう絵本です。
前のページで転んだ動物が持っていた食べ物が転がって、次の動物がつまずいていく、という仕組み。
(ゾウさんが転んだ拍子にバナナを手放し、バナナに滑ってカバさんが転んで、カバさんが持っていた持っていたパイナップルが転がって・・・といった風に)
みんなイタイイタイだけど、泣かずに我慢。
先に転んだ先輩(?)が絆創膏をはってくれ、ヨシヨシしてくれます。
たくさんの動物、食べ物が登場するので
「ほら、ブタさんだよ〜」
「りんご、おいしそうだねー」
と、語りかけができるのも魅力です。
絵がシンプルでわかりやすいので、とっても良いですね。
最後に「ぼく」も転んでしまい、アイスクリームが台無しになってしまいます。
とっても痛そうなお顔。
アイスクリームもぐちゃぐちゃ。
でも、動物たちに慰められて「なかない、なかない」。
よく我慢できたね、えらいね。