実りの秋にぴったりの、参加型絵本。絵がはっきりしていて、読み聞かせ会に向いています。
幼稚園位の子どもさん、十名余りに読みました。「何を食べていたか?」は、もちろん、すぐにわかってしまうのですが、子どもにとっては、「簡単、簡単!こんなの分かるもん!」と、ちょっと自慢したい気持になるのは、嬉しいものなのです。だから、ちゃんと聞いて、参加してくれました。(でも、渋柿はわからなかったなぁ−。食べないから?)
ちょっと難しくしたい時には、お皿の部分を、紙か何かで一時的に隠して読んでも良いかもしれませんね。
ゴリラくんの表情と、しゃりしゃり、ぷちゅぷちゅ、かりかり・・・と言葉の音が楽しい絵本です。