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りんごとちょう」 ママの声

りんごとちょう 作:イエラ・マリ エンゾ・マリ
解説:真船 和夫
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1976年
ISBN:9784593500567
評価スコア 4.32
評価ランキング 20,133
みんなの声 総数 21
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  • なるほど〜

    文字はありません。

    りんごの中の虫はどこからくるの?

    それを絵だけで教えてくれます。

    ちょっとリアルな感じがして

    りんご食べたくなくなる〜って

    一瞬思ってしまいました。

    グラフィックな感じで描かれています。

    幼虫が蝶になっていき受粉するさまを

    楽しんでください。

    投稿日:2023/09/18

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  • 絵だけで語る科学絵本

    りんごのなかの卵がかえって、蝶になるまでを、絵だけで描いています。字は全く出てきません。
    私は最初、りんごから虫が生まれたことが不思議だったのですが、受粉の時に、産み付けられた卵だったんですね。
    絵だけでちゃんと理解できるようになっていることが、すごいです。

    投稿日:2021/04/23

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  • りんごの中の虫

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    『あかいふうせん』の進化系のような作品。
    同じく、字の無い絵本で、絵が語ります。
    りんごの中の卵が孵り、幼虫になり、さなぎ、蝶になり、
    ふたたび、りんごの花の受粉の手伝いをしつつ、りんごに卵を産み付けるのですね。
    一種の化学絵本でもあります。
    内容的には少し高度ですが、りんごの赤色や、葉っぱの緑色、などを楽しみながら、
    年齢に応じた楽しみ方ができると思います。

    投稿日:2013/04/29

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  • 小さな子もひきつける美しい絵

    鮮やかな色とデザインの美しさに惹かれて手に取った絵本でしたが、読むと自然の営みをシンプルに描いた科学の本でもありました。りんごのなかのたまごが幼虫になり、外に出てまゆを作り、さなぎからちょうになって、受粉を手助けするさまが描かれています。添付の解説文を読んで、その奥深さにビックリ。文章にすると難しいことなのに、分かりやすく絵のみで表現されていて、大人にも子どもも納得できる内容になっています。
    2歳の息子は、この鮮やかで繊細な絵が気に入ったのか、一人でパラパラとページをめくっては、じっと絵を見つめています。受粉の意味などが分かるようになるのはまだ先ですが、美しい絵は、小さな子どももひきつける魅力があるんだなぁと、感心しました。

    投稿日:2012/06/01

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  • りんごと蝶

    リンゴの中から卵がかえり、蝶へと成長する様子が、絵のみで描かれています。
    この絵本を見れば、リンゴと蝶の関係性がよくわかるかと思います。
    理科のような内容ですが、お勉強の雰囲気はなく、アート作品のような絵の世界を感じました。

    投稿日:2011/12/27

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  • 不思議

    イエラ・マリさんの作品だったのでこの絵本を選びました。不思議をとても分かりやすく説明しているのが良いと思いました。文字を使わずに端的に描いているのもさすがだなと思いました。長が卵からどの様に成長するのかも自然に学べるのが良いと思いました。この絵本を読む事でもっと自然の中にある不思議を知りたくなると思いました。好奇心を引き出してくれる絵本です。

    投稿日:2010/07/12

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  • 大人の方がはまります

    2歳2ヶ月の息子のために図書館で借りました。ストーリーのある絵本を楽しめるようになったばかりでした。

    文章がない絵本から、どうストーリーを感じるか、ちょっと興味があって試してみたかったのです。

    息子より私がはまりました。はっとする美しい絵です。余計なものが描かれておらず、でも必要なことはすべて描かれています。季節の変化も感じられます。自分のために買いたくなりました。

    息子は蝶が飛び立つ場面が好きで、見ると、手をひらひらさせて蝶になります。感情移入できる絵本です。

    投稿日:2010/07/09

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  • 美しい絵本

    息子が小学校の図書室で借りてきました。
    「じゃ、読んであげるね。」
    と本を開いたのだけれど、これは読む本ではありませんでした。
    文章は1行もないです。絵だけ。だから、読み聞かせにはむきません。というかできません。
    でも、まるでアニメーションを見ているようなとてもきれいな絵本です。
    りんごの中に虫が誕生する。虫が成長し、ちょうとなり、そしてまたりんごに木に帰ってきて卵を産む。
    そしてまた最初にもどる。
    余計なものは何もなく、静かで、そして美しい絵本です。

    投稿日:2010/02/10

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  • 子供自身で気付いて欲しい

    とても芸術的で、素敵な絵本です。
    ひとつのリンゴから生まれるストーリーを、言葉は何ひとつ使わず
    ただ洗練された絵だけで最後まで語っていくことに、大変感動します。

    私自身、幼い頃にこの本を読みましたが、当時はあまり好きではなかったように思います。
    お話も何もないし、ただただ絵を見ているだけでつまらなく感じていました。
    でもある時、リンゴから出てきた虫が、蝶になり、卵を産み、またリンゴの中に虫が──
    ということに気付いてから、この絵本は奥が深かったのだと感動した記憶があります。

    娘はまだ1歳半で、当然この絵本の奥深さに気付くのはだいぶ先になりそうです。
    でも今は、リンゴから顔を出した虫に喜んだり、蝶が出てくれば手をぱたぱたさせたり、
    そういう楽しみ方で十分だろうと思っています。

    自分でこの絵本の奥深さに気付き、「すごい!」と感動している姿を
    いつか見ることができたらいいなと思います。

    投稿日:2009/08/10

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  • そういうことなんだね。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    りんごの実から、一匹の虫。
    穴も開いていないのに、どうして、虫が出てきたんだろう。不思議で不思議でたまらないでいると、その秘密に、そっと気づかせてくれます。
    絵も、緑と赤と黒だけと使った、文字のない絵本。くっきりすっきりした絵で、見るだけで、その変化の様子に、どんどん引き込まれていく、ちょっとした科学絵本でもあります。

    投稿日:2009/02/10

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