きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
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見やすい色使いの絵と、片付けという言葉に引かれて図書館から借りたのですが・・・ ごみで散らかった家を片付けるために、その辺にある穴にどんどん放り込んでいく、放り込まれた先には誰かの家があり、その家に住む者たちはまた違う穴に放り込む、ごみのなすりあいのようなおはなしです。 はじめに捨てた本人のところにごみがもう一度現れ、自分のものだと告白する正直さは言いと思うのですが、私も息子もあまり好きではなく、結局一度しか読みませんでした。 最終的には、ねずみがそれはごみではなく宝物といって引き取ってくれるので、誰かにとってごみでも、それを必要とする者もいるのだという教えなのでしょうか? でも、???の残る絵本でした。
投稿日:2016/06/13
きつねくん、ひどいっ!! じぶんちのごみを、自分と関係ない穴に捨てちゃうなんて! …そしてその穴はあなぐまおばさんち。 そしてあなぐまおばさんも、別の穴に捨てちゃう…。 うさぎさんちなんて、ご飯の上に落ちてくるし…。 きつねくんが一番悪いんだけど、やられて嫌だったことを 自分もしちゃうみんな…う〜ん…。 フェルディナンドおじさんのあしもとに落ちてきたところで、 因果応報だよね〜きつねくん!…って思ったけど、 ねずみの家族の立場も、予想外の結末でした。 絵もかわいいし、冗談っぽく諭しているのだと思いますけど、 親としてはう〜んかな。でも、きっと子供は大爆笑でしょうね〜。
投稿日:2012/05/20
おじさんが急に遊びにくることになり、困ってしまったきつね君。 だって家の中はすごい散らかりようなんですから。 そこできつね君のとった行動は・・・。 えー、それはまずいでしょう。 自分の家がきれいになっても、きちんとゴミの処理をしなければ、必ず誰かの迷惑になってしまいます。 まさに現代社会で問題になっていることですね。 結局ゴミはきつね君の所へ戻ってくるのですが、そこで反省するのではなく、なんとなく上手くまとまってしまうところがちょっと残念。 絵本をしつけに使うつもりはありませんが、いけないことはいけないこととして描いてほしかったです。
投稿日:2011/02/12
おじさんが遊びに来ると知ったのは・・今日! きつね君急いで片付け、お掃除です。 でも・・きつねくんのしたことはとにかくこの場のゴミを捨ててしまおう!! ちょうどいいと思った穴はあなぐまおばさんの家だった・・・ あなぐまおばさんもびっくり!おこって、やっぱりとりあえずどこかに捨てましょう!! なんか・・身につまされるというか・・よくわかるというか・・・ とりあえず、押入れにおしこんじゃえ〜なんて我家もあって・・みんなの気持ちがよく分かるんだけど、この本は次々ゴミが回っていく、これはまずいよね。 ダメでしょう!!っていうのもすごーくわかる。 不法投棄でしょう・・・ 子どもたちもきっと最後にきつね君の家に来るんだよね!!って期待をしつつゴミの行方を楽しんでいるように思いました。 片付けは大人も子どもも・・しなくてはいけない!ってよく知っていることだから・・次はどうなるのって?ドキドキしながら楽しめました。 最後が・・・ 最後が・・・・ なんできつね君がほめられるの? 絵本ではこれで終わりでも本当はどうなる? 話合いのヒントになるのかな? ん〜納得がちょっといかない・・・ので星は4つです。
投稿日:2008/03/26
家の中が散らかり放題のきつねくん。 おじさんが遊びにやってくるということになって、あわてておおそうじ。 家の中のものを、外にもって行きます。 きつねくんのゴミが、アナグマさんのところへ行き、うさぎさんちに行き、ついには、回りまわって自分のところにゴミは帰ってきてしまうというお話。 ゴミは、ちゃんと責任を持って捨てないといけないんですよね〜。 回りまわって、結局自分のところに、自分が捨てたゴミが帰ってきたら、掃除とはいえないですものね。 身の回りのものを掃除したり、整理したりすることの大切さを改めて息子と話してみたいと思います。 お掃除(おかたづけなど・・)を子どもに促す時のきっかけ絵本的な役割をしてくれると思いました。
投稿日:2007/03/08
とっても、面白く読みました。 ごみを捨てる場所に、悪意がないのですが、いろんな動物の迷惑になってしまいます。 結局帰ってくるのですが、幸運にも、ネズミさんが持っていってくれます。 その場面は、”そんなばかな・・ごみはごみでしょ”と、都合がよすぎるのですが、そこは、お話ですね。 フェルナンドおじさんには、ごみはきつねくんちのゴミだったということが、バレずに済んだことが、面白いところです。
投稿日:2006/06/27
おかたづけは、しつけでも重要なポイントですよね。私自身も、かたづけがあまり上手ではないのですが、この本を読んで、子供にもかたづけの大切さを教えようかと思いました。主人公のきつねくんが、適当にゴミを捨てたばかりに、周りのみんなが迷惑してしまいますが、結局自分のところに返って来ます。でも、それだけでは終わらず、ごみがリサイクルされるところが、想像をこえていました。よく出来たお話だと思います。
投稿日:2006/03/23
久しぶりに、父ちゃんが読んでくれた絵本です。 かたづけが苦手な(ドキッ!私たち母子も超苦手!だから、父ちゃん選んだのかも?!苦笑)きつねくん。 おじさんが、遊びにくることになって、さあ、大変! この、ゴミの山どうしよう?! 何と、きつねくん、ゴミを外に掃き出して、穴を見つけて入れちゃった。 でも、その穴は、実は、あなぐまおばさんの家だった! ゴミが次から次へ、誰かの家にたらい回しされ、結局予想通りに、きつねくんの所に戻ってくるのですが・・・??? う〜ん、現実社会でも大問題になってるゴミ問題を、ブラックユーモアたっぷりにかいていて、おもしろいんですが・・・何もおとがめを受けなかったきつねくんに、子どもたちは納得いかないようでした。 その辺のところまで、深く読み取って、環境問題を考えられればいいのかもしれませんね。 そういう点では、幼児より、ちょっと大きい子向けかもしれません。
投稿日:2005/09/09
ゴミはすててもなくならない、ということが、読んで行くうちにわかる本でした。きつねくんの捨てたゴミは、めぐりめぐってまた、本人の所に戻って来てしまうのです。 また、きつねくんはゴミだと思っていたものが、ねずみ達にとっては、たからものに思えるものでした。これは、リサイクルしましょうというメッセージなのでしょうね。 でも、このテーマ、この絵本が対象としているであろう幼児にわかるでしょうか?小学生位にならないと、メッセージが伝わらないのではないかと思います。残念です。 それから、動物達がきつねくんのだしたゴミをたらいまわしにしている様子はちょっと、読んでいて不愉快になりました。うさぎさんの家では、なんと食卓の上に落ちて来てしまうのです。
投稿日:2004/11/02
久しぶりにこんな面白い絵本に出会えたなって感じです。 勿論、お話の中味もちゃんとあって、サイコーです。 子供も読み聞かせている大人も笑いの中に反省することばかり。 絶対絶対、おすすめの1冊です。 きつねくん家におじさんが遊びに来ることになりました。さあ大変、部屋中汚いのでゴミをかき集めて、捨てに行きます。ゴミはどんどん別の人の家に渡り、挙句の果てにはきつねくんのお家に戻ってくるのです。自分にもきつねくんみたいな要素か少しあると思いませんか?それだから、何だか笑えてしまうのかも知れません。勿論、それが何となく分かっていて、息子も笑ったのかな?
投稿日:2003/07/25
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