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おおきなおとしもの」 ママの声

おおきなおとしもの 作:ジャン・ウォール
原作:アンデルセン
絵:レイ・クルツ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1979年01月
ISBN:9784593501144
評価スコア 4.18
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みんなの声 総数 10
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  • せっかくの卵が

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    欲を出したらいけないと損をすることになるという、教訓めいた物語でした。
    ニワトリの産んだ卵を街に売りに行くおばさん、卵のかごを頭にのせています。よくこれで運べるなと息子は驚いていました。街へつくまでのおばさんの妄想は、よくもこれだけ広がるもんだとあきれてしまうけど、半分感心してしまいます。最後はやっぱりこうなっちゃうんですね。おばさんの悔しい気持ちが想像できます。
    欲張った考えを持っちゃいけないんですね。

    投稿日:2016/10/02

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  • 妄想が膨らみすぎて・・・

    あはは・・・残念な結末でしたね。
    おばさんの表情が生き生きと描かれていて、感情が豊かに伝わってきました。
    なので、おばさんの妄想がリアルに伝わってきたのですよね。
    それだけに、ラストの「残念!」な感じは、もう笑えます。

    投稿日:2013/03/14

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  • 妄想力がすごい

    原作がアンデルセンということで興味を持ちました。

    おばさんの空想力というのか妄想力がすごくて笑ってしまいました。

    特に、素敵な旦那さままで妄想する辺りはすごいですが、でもここまではなくても、ありそうな気もします。

    オチは予測がつきましたが、やはり笑ってしまいました。

    息子が、「あっ これ、おばあさんが出てきてメンドリが出てくる昔話かと思った」と内容とかけ離れた感想を言ったのにびっくりしました。

    それは「子どもに語るイタリアの昔話」の「やせたメンドリ」で、全然話が違うので、お話に共通するメンドリということで子どもの頭の中では何かがつながったようです。

    アンデルセンというと悲しいお話のイメージがあったのですが、ちょっと印象が変わりました。

    投稿日:2009/09/07

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  • あはは^^;

    読み終わった時に、あはは^^;と笑ってしまった絵本です。
    ○○だったら…とどんどん想像するおばさん。
    夢は大きく・・・といいますが、このおばさんの夢は大きくかつ現実的。
    おかしがいっぱい食べられたら…ではないですが、子供も想像しやすい夢だったようです。
    だからこそ、最後の展開に笑ってしまいました。
    ぜひにおばさんと一緒に上を向いてみてくださいね。

    投稿日:2009/02/06

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  • 空想の暴走が怖い

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    1羽のにわとりから徐々に夢がふくらんでいくところ、不自然に思えないところが怖いです。悪徳商法も同じ原理なんでしょうね。1羽のにわとりが3羽になってがちょうになって……そのあたりまで本当に実現しそうなのに、たぶんお金持ちと結婚するあたりから空想が暴走しだすんですね。うまい話には気をつけないといけません^^; しかし、夢が農夫のおばさんらしく「動物が増える=お金持ち」という発想が面白いです。昔は、がちょうのはねやひつじの毛がお金になったんですものね。最後のシーン、おばさんのくやしがりようとそばの人の笑いっぷりが豪快です。

    投稿日:2007/02/09

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  • 欲張っちゃダメよ。

    おばさんは1羽のめんどりと暮らしています。ある日、めんどりは12個の卵を産んだので、おばさんは町に売りにいくことにしました。おばさんはいろいろ考えるんです。
    卵を売ったお金でめんどり買って、また卵が増えて、またそれを売ったらって、おばさんが特別欲張りってわけじゃないんだけど、やはり夢はふくらむんです。
    頭の上に卵の入れ物を置いてるのも忘れて、、最後にはお決まりのパターンです。
    絵本には3歳からって書いてありました。

    投稿日:2003/12/08

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  • 逃がした魚は大きかった的発想

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    おばさんは、飼っている一羽のめんどりがうんだ12個のたまごをかごに入れ、頭の上にのせ、町に売りに行きました。
    心はうきうき♪
    12個のたまごから夢がどんどん広がっていきます。
    12個のたまご→売ったお金→めんどり2羽→めんどり6羽→大きなトリ小屋→ひつじ一匹→がちょういっぱい→ぶた一匹→うし一頭→牛小屋・馬小屋→召使のいる大きなおやしき→素敵で立派なだんな様→大きい農場→???
    さあ、結末は?
    繊細なタッチの絵で、夢見るおばさんの表情がたまらなく素敵に描かれています。
    夢見ることって楽しいけれど、しっかり現実を生きることも大事なのね・・・。

    投稿日:2003/12/03

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  • 捕らぬ狸の皮算用

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    長男が図書館で借りてきた絵本。
    アンデルセン原作の詩をもとに作った、外国の笑い話というところでしょうか?
    おもしろかったです。

    おばさんは1わのめんどりを飼っています。
    12このたまごをかごに入れて、町に売りに行くことにしました。
    たまごが売れたら、そのお金でめんどりを2わ飼おう。
    そしたら、たまごがもっといっぱいになって、
    それを売って、もっとめんどりを飼って・・・
    おばさんの夢は広がります。
    ひつじも飼って、がちょうも飼って、ぶたやうしも飼って・・・
    すっかりお金持ちになって、りっぱなだんなさまと結婚し・・・
    上機嫌になったおばさんが、鼻をつーんと上に向けたとたん・・・もう、みなさんにもおわかりですよね?

    おばさんの表情とカラフルな絵が魅力です。

    投稿日:2003/08/02

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