ケンケンとびのけんちゃんは、ケンケンピョーンととぶと、いろんなものになってかえってきます。例えば、赤ちゃんや犬やコックさんなど。。。あるとき、サーカスの団長さんになってかえってくるのですが、最後は団長さんなのに、自分が自ら空中ブランコにのって拍手喝さいをあびます。
なぜって??あらいぐまのおくさんが熱を出し、急にお休みになったからです。
娘は、「ケンケンピョーン」というところが気に入ったようで、一緒に声に出して読んでいました。また、サーカスの客席のところにけんちゃんのお母さんがいたのですが、娘はそのお母さんを見つけては喜んでいました。表情が変わって行くのがおもしろかったみたいです。最後はそのお母さんもけんちゃんと一緒に、あらいぐまのお母さんの代わりに洗たくをしているところを披露します。
最近、ケンケンとびがすきな娘にぴったりの絵本でした。ケンケンとびでいろんなものに変わることができるのは、夢のような話ですが、そこがまたこの絵本の良さなのだと思いました。