「たこやきマントマン やしのみじまのぼうけ」 ママの声

最初たこやきマントマンが「きゃー、がいこつ」
「こわいよぉ」と言っているがいこつさんが実は
助け出すべき困っている人、という不思議なオープニングの戦隊物。
いやいやをしながらおどっている姿は
可哀そうなんだけど、笑っちゃいけないんだけど、
笑いを誘います＾＾；
パパイヤマンゴーふにゃふにゃチュッ♪
の歌はホントに力が抜けるような歌詞です。
こんなコミカルなのに必殺技で悪者を倒す時は
男心をくすぐるようで、「ホー」と感心のため息をついて見ています。
最後に悪者がいじめられていた者と仲直りするところが
平和的でいいですね。
3歳頃になって戦隊物好きにはなったけど
あまり暴力的になって欲しくない男の子にぴったりです。

戦隊ものが好きな息子は、このたこやきマントマンシリーズがとっても大好き。

5人のたこやきマントマンが協力し合って、悪者をやっつけるところが大好きみたいです。

今回のたこやきマントマンは南の島に行きます。

みたことのない風景に

『ママ、これ何？』

と言って、南国にある『ツル』を指差しして、聞いてきたり新しいことを見つけては『これは？』『こっちは何？』の質問をしてきます。

これも成長の証かな〜？

この絵本を息子と一緒に読んでいて、息子の成長がとってもうれしく感じました。

たこやきマントマン、初めて知ったのは、アニメです。
正直、某有名な、パンの擬人化アニメの二番煎じかと思っていたのですが、
こちらはちょっと、毒がきいた内容かな？

図書館で、絵本があるのをすかさず見つけて「これ借りたい！」という息子。
読んでみましたが、うーん、やっぱり、この手のヒーロー色が入った物は、なんとなく読みずらいのですよね。
戦いのシーンも、ちゃんと身をいれて読まないといけないのですが、
親的には、テレがあって、どうにも読むのに力のいる絵本です。
他の絵本にはない面白みのある本ですが、逆に他の絵本が持つ「癒し」の部分、少し少ないかな？

でもねえ、子供はやっぱり大好きなんですね、こういう絵本。
親は星２つなんですが、子供は星５つぐらいだと思うので、
星３つということにさせてください。

今回のたこやきマントマンはやしの実島に出かけるという内容で、そのやしのみじまには、悪者がいて、島民はみんなガイコツのようにやせ細っている。それはその悪者が島民をこらしてめているから。そこで、いつものようにたこやきマントマンは悪者たちに戦いを挑むのだが、今回はこの攻撃が見もの。
「パパイヤうっふん　　マンゴーうっふん　　みなみのそらのおひさまは　ほしにキッスをぶっちゅんこ　パパイヤマンゴーふにゃふにゃチュッ」という歌で攻撃。相手がひるんだすきに、攻撃！という、このおかしな設定に子供たちも大笑い。この笑いがつぼにはまってしまっているようです。