「ハンフリーのあそびばしょ」 ママの声

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。ハンフリーはなかよしのぬいぐるみモップと一緒にあたらしい遊び場所を探しますが、なかなか見つかりません。でも、ママに助けてもらっていい場所を発見します・・・。

このイラストのせいかもしれませんが、なんだかまだハンフリーからおっぱいがにおってきそうな感じがします。だから余計にかわいくて愛らしい。そして、ママの匂いに敏感だし、ママに助けてもらって、ママのすぐ近くに新しい遊び場所を見つける。まだ、ママなしではいられない、甘えっこなんだなーと。かわいすぎて、くちゅっと抱きしめたくなります。

柔らかい色調で描かれていて見ていてホッとする雰囲気です。
なによりハンフリーが可愛い。
遊び場所を求めておうちの中をウロウロ・・・
どんどん荷物が増えていって、きゅうにつかれて遊びたくなくなる
なんて子供らしい愛らしさに満ちています。
一番いい遊び場所はやっぱりそこですよね。

偶然見つけた絵本カフェで出合った１冊です。
ページを開くと　そこはハンフリーのお部屋。
この１ページで　
私はこの絵本が大好きになってしまいました。
こんな子供部屋にしてあげたかったなぁ…
そう思わずには居られない程
可愛い　素敵な子供部屋でした。
お話の字は　手書きでしょうか。
ちょっと大きめで　丸みを帯びた字体が
このお話にピッタリです。
そして…
子供らしいハンフリーの行動が　たまらなく可愛いです。
それと…
自由に遊ばせてもらっているようで
実はお母さんがしっかりと見守っている事が感じられる
温かな家庭の空気感が　とっても心地よいお話です。

ハンフリーは　最初カードデザインをしていた作者の
キャラクターとして誕生したんだそうです。
今でも手に入るのだったら　絶対欲しい☆と思っちゃうほど
私にとっては　可愛くて仕方ないぞうさんになりました。

絵を見ただけでかわいいと感じるはず。
とても優しいタッチで描かれています。
自分の日常に置き換えると、こんなに穏やかな気持ちではいられないだろうなぁ、自分だったら怒っちゃってるなぁ・・・　という場面でも、この絵本の中では、とても優しくかわいくお話は進みます。
これを読んで日々の自分の怒りっぽさに反省するばかりです。子供に対して優しい気持ちになれる１冊です。
娘も大好きです。

　ハンフリーがぬいぐるみのモップを連れて、家の中で遊び場所を探します。
　なかなか、気に入った場所が見つからないハンフリー。階段を降りられなくなった時、ママに抱かれ台所へ。
　ここは、暖かくて気持ちがいいと、洗濯物を干す柵の中へ遊び場所を作りました。
　絵が、とても可愛らしくお気に入りの一冊になりました。