「おさるのジョージ おもちゃやさんへいく」 ママの声

はじめて、「おさるのジョージ」の絵本を読みましたが、テレビ番組の「ジョージ」と変わらないジョージが絵本のなかにいました！
（当たり前かもしれませんが…）

ジョージの自由奔放さ、おもしろさ、そして気づかぬうちに良いことをしているといった特徴が絵本のなかでもきちんと描かれていて、とても良かったです。

ジョージがお手伝いをしているおもちゃ屋さん、ぜひ行ってみたいです。

小学校１年生の我が家の娘はこちらのシリーズ絵本が大好きでほぼ読破しました。
今回はジョージがおもちゃ屋さんへ行くお話です。
子供にとっておもちゃ屋さんは夢の世界（笑），そこはジョージも同じだったようですね。子供達にジョージは大活躍でした！

黄色い帽子のおじさんと一緒に、今日がオープンのおもちゃやさんへ出かけたジョージ。おもちゃやさんには大勢の人が行列を作っていました。そんな人の列を、ジョージはひょいひょいくぐり抜けて最前列まで行き、一番でお店へ入ってしまいます。割り込みはいけないけれど、早くおもちゃやさんをのぞきたいジョージの気持ちも分かります。私も子どものころ、たまごっちを買うのに開店前のおもちゃ屋で、店が開くのを今か今かと待ってた時のことを思い出しました。
おもちゃ屋さんでは、いたずらをしたり、天井からつりさげられた電気にぶらさがって子どもたちにおもちゃをとってあげたり、大活躍？のジョージです。でも、これじゃあお店の人が怒る気持ちも分かります。
それでも、ジョージはお客さんからの評判がよく、結局はお店の人から感謝されることに。
毎回毎回、怒られるかと思いきや褒められて終わるジョージの物語は、笑顔で読み終えられるので、私も子どもも大好きです。

タイトルをみただけでも、ワクワクしてしまいそうな

期待をもたせるお話でした。

子供が小さいので、おもちゃ屋さんへ行くことは

よくあることだし、子供のころ、やっぱりおもちゃは

好きだったので、私もワクワクしながら見ました。

オープンしたての店なので、お店の人が

少し神経質になっているのもわかりますが、

ジョージが結局役に立ったので安心しました。

多少のことは目をつむることも大事ですね。

みんなが並んでいるのに順番を飛ばして、店内に入っていってしまったり、おもちゃを自由に引っ張り出して散らかしたり、困ったおさるジョージ。店員さんが怒るのもわかるなー。
と言っても、いつものように最終的にはほめられるジョージです。
たしかにジョージのようなおさるが、おもちゃやさんにいたら楽しいでしょうね。

今回ジョージは新しくオープンしたおもちゃ屋さんに行っていました。ジョージが他のお客さんにおもちゃを取ってあげている姿がとってもかわいくって、うちの子もこんなおもちゃ屋さんがあったら行ってみたいな〜って言っていました。

おさるのジョージシリーズにハマっています。
パターンがちゃんと決まっている安心感があるようです。
なかでも、この作品では、最後のページの、ジョージの絵がとてもお気に入りのようです。
途中もとても楽しそうに見ていますし、絵の細かい部分も面白さを持たせているところがあるので、細かい部分も楽しんで読んでいます。

新しいおもちゃ屋さんへ来たジョージ、
すっかりテンションがあがってしまい、
遊んでいくうちに、フラフープの山を崩してしまいます。
怒った店員に追いかけられて逃げるジョージ。
と、ここまではいつもの厄介者な感じなのですが、
今回はここからが大活躍！
そして最後はお約束のハッピーエンドです。

絵もすごくカラフルでジョージの表情もとてもカワイイ！
そして最後はみんなが幸せになれるジョージのシリーズは、
息子と私のお気に入りです。

ジョージくんはどんどんきもちのままに体が動いちゃう。
子どももですね。
それでおもちゃやさんでジョージは子どもたちに高いところの
おもちゃを取ってあげて大人気に。
無垢なジョージと、最初は怒ってたのに商売にプラスとわかると
コロリと態度を変えるオトナ。
対照的です。
オトナ、ちょっとちゃっかりしてるなぁ〜なんて。

でも、こんなおもちゃ屋さんがほんとにあったら人気になるでしょうね。

ジョージの本はいつだって子供に、そして大人の私にも笑顔をもたらしてくれます。ジョージのハチャメチャな行動が人を幸せにしたり、結果オーライになるところが良いですね。おもちゃ屋さんでも大活躍のジョージに拍手を送りたいです。