「サッチンのあかいくつ」 ママの声

子どもの頃、ちょうどこのサッチンのように、玄関でお父さんやお母さんの靴を足に履いたり手に履いたりして遊んでいたことを思い出しました。
小さい頃は大人の靴がとても大きく見えて面白いんですよね。
５歳の娘も、たまにお父さんの革靴を履いて喜んだりしています。
子供の目線に立った良い絵本だと思います。

最初は絵が苦手だなと思いましたが
読んでみると子供は興味津々。
玄関にいろんな靴。
それぞれ特徴があって、どんな人かなって
想像しながら読みました。
下駄、ぞうり、は見たことが無かったので
仕舞っているものを取り出して
玄関に並べてみました。
すると嬉しくなって、子供もはいて歩いてました。

靴って歩くために必要です。
子供はしっかり見てますよね。
家族の温もりを感じる本です。

表紙の題名んデザインが素敵だったのでこの絵本を選びました。ステッチの白色と土台になっている朱色のコントラストも生き生きしていて良いと思いました。大家族で暮らすっていいな！と思える絵本でした。そして、靴の魅力も感じられる絵本でした。靴を眺めながらどんな人が履いているのかな？と想像するのも楽しかったです。靴が大きく描かれているので娘もしっかりと目で追う事が出来た様子でした。家族大集合しただけでこんなに楽しいとは！私も大家族で暮らすのに興味が湧きました。

玄関の靴を順に紹介（？）している絵本です。
単純だけど、なぜか面白い。
思わず、我が家の玄関と比べてみたりして。

そういえば、昔、私も、玄関の靴、順番に履いてみたことあったなぁ〜なんて、子供のころのことを思い出したりもしました。

最後の写真がとても楽しい我が家、といった感じで好きです。

サッチンの家の玄関にあるたくさんの靴。その靴の
特徴を面白く捉えた絵本です。子どもならではの感覚で
靴を見ています。
サッチンのあかいくつが１足見当たらないのですが、それは
ワンちゃんがいたずらして持っていってしまったからでした。最後にはみんなで靴をはいて記念写真をパチリ。
娘は１足１足前に戻って、この靴はここ！と靴の持ち主を
絵で確認していました。

身近な靴を通して、家族が一人ひとり紹介されます。そして最後は集合写真でしめくくり。１歳４ヶ月の息子は最後のページでかならずさっちんの赤い靴をくわえた犬を指差します。ぱっとみると子供が気に入りそうな絵本には見えませんが、息子の反応はとてもよかったです。もしかしてこどもは玄関にたくさんの靴があるのをみて毎日不思議に思っているのかもしれませんね。

最初はじーっといろんな靴を観察していたようですが、最後にサッチンの赤い靴が見つかると、２回目に読んでからは「ここにあるよー」とか「誰がとったの？」とワクワクしているようです。
今ではこんな大家族は少なく、犬が靴をとっていく光景も見れなくなりましたが、『靴』を意識した１冊だと思います。

定期購読している本の中の一冊なのですが、何がいいのか届いて５ヶ月もたつのにほぼ毎日読んでいる本です。
今では親子揃って暗記してしまっています。

玄関に並んだ家族の靴の特徴をわかりやすく説明しています。
ただそれだけなので、正直言って「何だこれは」と思ったのですが、娘は気に入っている様子。
大人の思い込みで本を選んではいけないなと感じた一冊です。