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泣いた赤おに」 ママの声

泣いた赤おに 作:浜田 廣介
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1993年03月
ISBN:9784039635907
評価スコア 4.76
評価ランキング 744
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31件見つかりました

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  • 今回気付いたこと

    子どもの頃から何十回となく読んだおぼえがあり、日本の子どもたちもどこかで必ず読み聞かせなり読んだりしている馴染みの深い話です。

    息子もストーリーを知っていましたが、今回読み聞かせしてみてあることに気付きました。

    それは自己犠牲を買って出たあおおにのこと。あおおにが身代わりになることを申し出た時に

    「なんとなく、ものがなしいげな目つきを見せて」とあり、そこには今後自分はどうすべきかまでを汲み取った覚悟があるような気がしたのです。

    今まで、あおおにはあっさりと身代わりを引きうけたような気がしていたので、私としてあおおににはこんな気持ちがあったことを知りました。

    おそらく子どもの頃には、全体像ではなく主人公のあかおにの方に感情移入して読んでいたんですね。

    もう一つ、あかおにの部屋に応接間がありそこに絵が飾ってあったことも今回初めて気がつきました。

    巻末には、原作全文を掲載とあるので、私が今まで読んできたものはダイジェストだったのかもしれません。

    再度読んでみて、自己犠牲、友情、後悔、ほろ苦さ、いろいろな気持ちが読みながら湧き起こってきました。

    話を読むということは、読んでいる間だけではなく、読んだ後にも心の中に話は残りますし、話の中にある気持ちを汲み取ったり寄りそったりする追体験をするものであるなあというのを改めて感じました。

    一度だけでなく繰り返し読む効用というものですね。

    子ども時代に何度も繰り返し読んで心に残る本って、どのぐらいあるのだろうと思いました。

    投稿日:2011/08/23

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    5
  • 名作!

    • きらきら虫さん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子16歳、男の子13歳

    子どものころから大好きなお話です。

    1年生への読み聞かせボランティアを始めた時、ぜひ読みたいと思って選んだのですが、今、思えば無謀でした。

    梶山俊夫さんの絵に惹かれて選んだのですが、省略なしの全文ですからね、読むほうも相当大変だった覚えがあります。

    聞く方も、1年生のまだ6月でしたし、こちらも未熟な読み手、よく聞いてくれたものと、後から冷や汗をかきました。

    でも、ある子のおかあさんから「すごいお話を聞いたんだよ」と報告があったと聞いて、何人かには届いたかなとほっとしました。


    今なら、同じ偕成社の池田龍雄さんの絵の方を選ぶでしょう。(初版は私が生まれる前!)

    文章も浜田廣介自身によるリライトですし、絵もやさしいので子どもも取っ付きやすいかな?


    もしゆっくり聞ける環境なら、描写も細かくしてあるこの本も一度読んでみると、味わい深いと思います。

    投稿日:2010/11/24

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    4
  • 青おにの気持ちがわかるようになったんだね

    赤おにと青おにの、真の友情とはなにかを考えさせられる
    優しくちょっと悲しい物語です。
    最後の青おにからの手紙を読むところで、娘の様子がおかしいことに気が付きました。
    娘の大切な毛布で目のあたりをかくしながら、すきまからそっと見ています。そう、感動して泣いていました。娘が本を本で泣いたのははじめてのことです。青おにの優しさ、さみしさがよく
    わかるようになったんだね。と娘の成長を嬉しく感じました。
    私も、読み聞かせながらいつも最後は涙声になってしまう一冊です。

    投稿日:2004/11/10

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    3
  • せつない

    • 新歌さん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、男の子5歳、女の子1歳

    ずっと読みたいと思っていた絵本でした。
    人間とともだちになりたいと思っている優しい赤おに。
    なかなか人間に信用してもらえず、悲しんでいるところに
    友達の青おにが持ちかけます。
    自分が悪い鬼として人間の家で暴れるから
    きみが僕をやっつけて追い出したらどうか。
    そうすれば人間たちはきみを信用するだろう、と。
    そして、それは実行されました。計画通り人間たちと仲良くなれた赤おに。
    けれどあれ以来現れない青おにのことが気になって
    青おにの家まで行ってみるとそこには、赤おにに宛てた手紙が…。
    犠牲の上に成り立つ幸福。
    友情や後悔についても学ばされ、考えさせられる一冊です。
    子どもたちの成長過程の時々に、一緒に読んでいきたいと思いました。

    投稿日:2006/03/16

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    2
  • ラストはやっぱり泣けてくる

    • メルクルさん
    • 30代
    • ママ
    • 秋田県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    私が一番好きな絵本です。子供の頃に初めて読んだ時、青おにさんが赤おにさんのために旅に出てしまったラストでは、「なんでよー!!」と思い、赤おにさんと一緒に泣いてしまった記憶があります。大人になった今でも泣けてくる、本当にいい本です。うちの子にはまだ早いかな、と思ったのですが2歳のときに読み聞かせてみたところ、「です」「ます」調の丁寧な言い回しが気に入ったらしく、初めのほうは暗記してしまいました。深い内容はまだまだわからなくて当然なのですが、とりあえず優しいオニもいることがわかったようです。ずっと大切に読んでいきたいと思います。

    投稿日:2006/03/13

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    2
  • 目先の幸せに

    みんなと仲良くなりたい、
    お茶飲んだり話したり楽しんで。。。
    それって目先の幸せですよね。
    外面的な幸福というか。
    赤鬼はそれを得るために、本当の幸福を手にできませんでした。
    100人に慕われることよりも
    一人の大切な親友と居ることの方がどれほど大切か。
    そして後悔しても遅いのです。

    全てを手に入れることはできません。
    一つ手に入れるということは
    もう何かを捨てているということです。
    本当に大切なものは何か、
    今の現代にも当てはめて考えてみましょう。

    投稿日:2011/09/16

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    1
  • 折に触れて読み返したい名作

     娘に初めて読んだのは、池田龍雄さんの絵のほうでしたが、お話に慣れ親しんでからは、梶山さんの絵も味わいがあっていいな、と思えますね。
     お話も読めば読むほどに、心に響いてくるものが大きくなり、年齢に応じて、あるいは、そのときの精神状態によっても、いろいろな解釈が生まれ、新たな感動を得ることができます。
     思春期に友達関係で悩んだとき、子育て真っ只中で行き詰ったとき、そっと本棚から取り出して、1人でじっくり読み返したくなる、そんな1冊だと思います。

    投稿日:2011/09/06

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    1
  • 最後の山の中のシーンはゆっくり見せたい

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    浜田廣介さんのこのお話は、日本人のハートをがしっと掴むようで、
    たくさんの絵本や紙芝居になっています。
    お話会で持って行っても子どもたちに喜ばれ、一生懸命見てくれます。

    中でも、梶山さんの描かれるこの絵本は、子どもたちが特に目にすることが多い作品ではないでしょうか?
    やっぱりラストシーンの青おにの張り紙を赤おにが読むシーンは、グッときます。
    梶山さんの絵本の場合、このラストシーンの後にもう一ページ描かれていて、赤おにが一人奥深い山の中を歩いて行くシーンで終わっています。
    読み聞かせなどで子どもたちに読んであげるときは、このページを特に意識して、何秒か広げてからゆっくりと本を閉じたいなと思っています。
    誰にでもわかるお話だし、物語の筋がわかる年頃であれば、4,5歳くらいから十分聞けるお話です。誰が読んでも、何度読んでも楽しめる素敵な物語だと思います。

    投稿日:2011/08/28

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    1
  • 友だちのためにここまで…

    高校で教員をしていた頃に、授業で読み聞かせをしていました。「友だち」「友情」について考えるLHRには欠かせない本です。
    「自己犠牲」という難しい表現は知らなくても、友だちのために心を砕く「あおくん」(青鬼)の優しさに思春期の青年達も感動を覚えるようです。また、最後に涙を流す赤鬼にも大いに共感してくれました。
    何度読んでも、じわっと涙が浮かびます。自分は嫌われても、誰かのために力を尽くすこと…私にもできるだろうか? 自問させられる作品です。

    投稿日:2011/08/22

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    1
  • あたたかいお話でした。

    長男が1年生のときに学校の先生に読んでもらって、
    いい本だったと言うので、長女にも読んであげることに。
    1年生に読み聞かせる本だから簡単なものだろうと思っていたらとんでもない!難しかった〜
    でも、長女は最後までずーっと聞いてくれていました。
    ぜったいに理解できていない言葉もあったと思いますが、
    それでも感覚で感じ取れるものなのでしょうか?
    青おにさんがどれだけ優しい鬼さんなのかもよくわかっている
    ようでした。
    大人とは違う子どもの感じ方があるのかもしれません。
    青おにさんは今どうしてるんやろう?と心配までしていました。

    投稿日:2011/01/29

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