弟を持つお姉ちゃんの気持ちをやさしく書いた一冊だと思います。いつも怒られるのは、私ばっかり!そんな言葉を口にするときが時々、そんなときこれを読むと本人も私も落ち着く気がします。もしもとは?もしも私がうさぎだったらとかフラミンゴだったらくじらだったらなぁんて色々想像するのですが、どれもイマイチ、あたりまえじゃん!と思う私です。そこへお姉ちゃんを探していた半べその弟を見つけると思わず抱きしめてしまう。やっぱり兄弟っていいですね。仲直りです。私は一人っ子だったので特にいいなぁと感じました。まぁ我が家の娘にもこんな気持ちがあるかも?と思えてなりません。でもついつい上の子を怒ってしまいますよね。反省です。もしも・・の想像力もなかなか面白いですよ。