新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

くらやみのかみさま」 ママの声

くらやみのかみさま 文・絵:長谷川 知子
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2002年08月10日
ISBN:9784406028868
評価スコア 4.1
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みんなの声 総数 9
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  • 暗闇を克服するには

    これは実体験なのでしょうか。
    うちは村落ではありますが、山の中の、まさに坂の上なので、チョイス。
    娘もとても気になっていたとのことで、満を持して読みました。

    ドキドキハラハラ、動物が出てきた時は、うちなら本当にありそうで余計こわかった。
    二人して妖怪やおばけが出てくると思ったので、妙なリアル感にうわ〜っと声をあげておもしがったよ。

    その後の展開がお約束でしたが、開発されてしまうというのもまた絵本らしからぬ現実感があり、う〜んと悩ましい声で終わった本でした。
    昔はこんな所がいっぱいだったんだよ〜という思い出話に花が咲くかな。

    投稿日:2011/02/20

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  • ハラハラ・ドキドキ

     子どもって暗いところを怖がりますよね。

     その子どもの気持ちがうまいこと表現されているな〜って。

     とっても素敵な絵本だと思いました。

     暗いところ、一人ではとっても怖いけれど、誰かと一緒だったら何とかなりそう!!なるかもしれない!!って気持ちは子ども達は持っているんじゃないかな〜と思います。

     なぜかというと、わが家の子ども達がそうだから。

     3歳になる娘は、暗いとことがとっても苦手。家の中でも、暗い部屋には一人で行くのがちょっと怖い。
     でも、お兄ちゃんと一緒だったら、頑張れるんです。

     じゃあ、行ってみようかな〜!!って思うんですよ。

     この絵本の主人公の男の子と娘が私の中で重なりました。


     少しずつ暗いところでの怖さを克服していくという子どもの姿が描かれていて、今暗いところがちょっと苦手というお子さんがいたら、親子で読んでみてほしい本だな〜!!とおもいます。

    投稿日:2009/10/24

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  • 優しい絵本

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    長谷川知子さんの絵が、色がきれいで、子供や動物の絵が可愛くて、子供は好きなようです。
    ちょっと山の中に住んでいる主人公の男の子が、夜におつかいを頼まれるのですが、外は真っ暗。でも・・・
    男の子のドキドキが伝わってきて、最後まで楽しく読みました。
    長さも6歳の息子に丁度良いです。

    数日後、息子達が遊んでいると、6歳の息子が「知ってる?ほんとは神様って動物なんだよ」と長男に言っています。
    それを聞いて、ああ、この絵本のことだな、とひとりニンマリしてしまいました(笑)

    投稿日:2008/05/17

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  • 真っ白なぺーじには・・・

    私にも経験がある夜のお買い物。
    家から歩いて3分くらいだったと思いますが、
    やっぱりくらい中のおつかいは怖かったな〜
    そして、お話しの中のぼくの家は山の中。
    その事に子どもたちも「どんな感じの家なんだ〜??」
    「山の中ってどんな風?」

    そのぼくが夜におつかいを頼まれるのですが、その時に
    現れた神様?とのお話しで、ほのぼのとしたやりとりと
    楽しい雰囲気いっぱいの挿絵に夜道のおつかいへも
    だんだんと自身がついて行く様子も加わり安心したり。

    ところが・・・ラストのページは真っ白!!
    ???って思ってそのページの文章をゆっくりと読むと、
    ぼくの真知も近代化が進み神様もいなくなったと。
    あえて真っ白なぺーじにしたのには、子どもたちへの
    自然環境などについても感じて欲しい!というメッセージと共に
    読み手自身に想像して感じて。と、伝えたかったのかな?
    って思いましたが、考えすぎかな??

    投稿日:2007/05/31

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  • やさしいかみさま

    むしキングが大好きな子供は、この本のように「くわがたやかぶとむしが家の中に飛び込んでくる」なんていいなーと言っています。家の子供をこの男の子のように、夜道のお使いに出すことはありませんがが、たとえば夜中に一人でトイレに行くときなどこんな心細い気持ちになるでしょうね。子供は「おばけなんてこわくないよーやっつけてやるー」などと威勢のいいことを言っていますが「ドーン」とおばけにぶつかるシーンのページになると、じっと見ています。「おねいちゃんはなにもいわないで空を見ていた」とありました。きっとおねいちゃんも動物たちと一緒にお使いに行ったことがあるのかもしれないですね。森の神様が動物に姿を変えて子供達の前に現れたのでしょう

    投稿日:2007/01/27

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  • かみさま、どこへ行っちゃったのかな?!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    久しぶりに(といっても、お盆前のことですが・・・)パパが子どもたちに読んでくれた絵本です。

    山の中に住んでるぼく(わあ!クラス一山奥に住んでるS君みたい!)が、暗闇の中をお使いに出されます。
    どーん
    何かにぶつかって、おばけ?!
    と思ったら・・・山に住んでる動物たちでした。
    彼らのおかげで、ぼくは暗闇の中も平気になります。

    ひとりでも平気になった、夏の終わり。
    ぼくは、おねえちゃんから、もうじきここにも家がいっぱい建つと言う話を聞きます。

    こうして、どんどん、山が街に変わっていき・・・住んでいた動物(=くらやみのかみさま?!)たちは、どこへ行ってしまうのかな?!
    環境問題についても、考えさせられる1冊です。

    投稿日:2005/08/27

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  • おばけかな?

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     山の中に住む男の子は、夜怖いのにお使いに行かされます。ある日、男の子は暗闇で何かにぶつかりました。すると、森の動物達でした。動物達は、一緒に買い物について行ってあげたり、夜の自然の楽しみを教えてあげたのです。
     いつしか、男の子は夜の道も怖くなくなり、一人でも買い物に行ける自信がつきました。それを見届けた動物達は、それっきり出て来ませんでした。
     そして、この山にも開発が始まり怖い道ではなくなってしまうそうです。
     今は、夜道が暗くて怖いと言う体験がなかなか出来ませんが、月の明るさや、動物達の声、夜風の匂い今の子供達にも感じてほしいですね。
     

    投稿日:2004/02/22

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