高畠けさんお得意のダジャレ系の絵本です。
このシリーズは、一発ギャグのような笑いを誘う作品です。
ちょっと残念なのは人気のある2作目というのは、1作目に比べて迫力に欠けてしまうというとこです。
この絵本も、面白くないわけではありませんが、
1作目に比べるとややインパクトに欠けてしまいました。
ただ「おとうさんのえほん」は1も2も、
一瞬の真の面白さがあるので、お話会や学校などの読み聞かせの導入に使ってみると、
聞き手との空間が縮まって楽しい時間を紡げるかもしれません。
読み聞かせに使うときは、ページをめくるタイミングが面白さの鍵になりそうなので、事前によく練習してほしいです。
私は2巻では《にわとりのお父さん》が好きでした。