可愛い絵の絵本です。
繊細な絵、綺麗な絵、絵画のような絵とは違い、子どもが描いたような絵。
それが子供の心に響くのかな?
息子は自動車、汽車などの乗り物が大好きです。
そういう本には、最初から飛びつきますが、この絵本はそうではありませんでした。
最初は、最初の数ページを読んでいる途中にどこかへ行ってしまい、全く興味なしでした。
その後、他の絵本と一緒に本棚に置いておき、私の気が向いた時に取り出して読み聞かせを何度かしました。
すると、ある日突然、この絵本がお気に入りになりました。
私自身も、複数回読むことで段々と絵に愛着がわいてきていたので、
息子も同じように感じたのかもしれません。
お父さん、お母さん、赤ちゃん、子供が登場するページは「いいきもち」というタイトルにぴったりの温かい気持ちになれます。
最後のみんなが出てくるページは、読む度に色々な発見があり、
毎回ほんわかした気持ちになれます。
タイトル通り、いいきもちになれる絵本です。
あせらず、ゆっくり、いつの間にか好きになっている絵本だと思います。