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アイヌの昔話の語り部≪四宅ヤエ≫さんのお話を藤村久和さんが文章にして、手島圭三郎さんが描いてくれた「アイヌの神話絵本:神々の物語」シリーズの1冊です。 “神”といってもアイヌの人々にとっての紙は、人間の姿をしてるものはなく、そこに住む自然界の生き物であることが多いようです。 しかも、底知れぬ神々しい力はありますが、決して人々の平和のためなどという博愛精神は持たず、 しいて言うと自然界の秩序を守るための存在といった感じでした。 この「カムイチプカ」に登場する神さま=シマフクロウを、手島さんは荘厳に美しく描いてくださっていました。
投稿日:2011/09/22
少し前から、手島さんの版画がとても素敵だなあと思っていて。 羅臼のビジターセンターに行ったら、この絵本が置かれていたので 手にいれました。 ビジターセンターではシマフクロウの標本や、本物のシマフクロウと 同じ重さのぬいぐるみも置かれており、その大きさやふわふわ加減に しびれてしまったのです。巨大なシャチの骨にもしびれました。 しびれてしまっていたところにこの絵本。 迷わず購入、です。 シマフクロウの神々しさが本当によく表現されている絵本だと 思います。山から吹き下ろす激しい風も!(羅臼おろしの大風に ついても聴いていたところだったので) アイヌの人の言葉が使われているのも素敵でした。 その土地の言葉やその土地にまつわる物語はずっしりと重たくて いいですね。
投稿日:2011/05/17
とても迫力のある絵とお話がすごく印象に残りました。自然界のルールともいえるとても迫力のある絵とお話がすごく印象に残りました。自然界のルールを守らないとどうなるか。この絵本でよくわかる1冊でした。普通にお話として読める作品ですが、この本を通じて色々と考えさせられる1冊でした。
投稿日:2024/11/02
小学2年の国語の教科書で、表紙が紹介されていたので、手に取ってみました。 アイヌに伝わる、シマフクロウの神のお話です。 シャチの一群とのやり取りは、互いを敬いあうならば繁栄をもたらすが、嘲笑うならば、山をも崩す怒りを買う・・・という、自然と共に生きてきた者が感じた、自然の脅威を表しているように思います。 重厚な内容ですが、挿絵も美しく、読みやすいのではないかと思いました。
投稿日:2019/07/21
カムイチカプとは、アイヌ語で、シマフクロウのことだそうです。 神としてあがめられているシマフクロウが語る アイヌの神々の物語。 同じように神としてあがめられているシャチが 種の違うシマフクロウを尊敬しているような描写が とても美しいです。 手島圭三郎さんの版画のタッチが 力強く凛とした印象の物語にぴったりです。 トロリンボー(アイヌ語)など、アイヌ語がちりばめられていて とても興味深く 活字でなく、音として聞きたいと思いました。
投稿日:2017/06/18
シマフクロウの神様と若いシャチの群れのお話です。 こちらのシリーズ絵本は,手島圭三郎さんの木版画のイラストがとても魅力的な絵本です。 そしてメッセージ性もあり,現代を生きる人間にも参考になるシリーズでもありますね!
投稿日:2015/10/27
神に逆らうと痛い目にあいますね…。お話の一番最後に出て来た「タネパクノ」の意味がわからなかったのですが「めでたしめでたし」みたいな感じでいいのかな?アイヌ語ですよね?見開きいっぱいに描かれた版画はどのページも迫力満点です!
投稿日:2015/02/26
アイヌの物語です。 豊かで厳しい自然に生きていた人々は、シマフクロウを「神の鳥」と考えていたのですね。 神を敬わず、年長者の言葉にも耳をかさなかった結果は、恐ろしかったです。 まさに、神の力を思い知った瞬間と言えることでしょう。
投稿日:2014/05/13
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