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わらのうし ウクライナの昔話」 ママの声

わらのうし ウクライナの昔話 作:内田 莉莎子
絵:ワレンチン・ゴルディチューク
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1998年09月
ISBN:9784834015577
評価スコア 4.37
評価ランキング 14,851
みんなの声 総数 18
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  • まるく、おさまって

     おばあさんが、わらの牛にタールを塗りつけて出かけていきます。なぜか、おばあさんが居眠りしている間に、いろいろな動物をつかまえてしまう、、、。
     タールはそんなに役にたつの?なぜ、おばあさんが居眠りしている間に?と、つっこみどころがいろいろあっておもしろかったです。
     最後は、まるくおさまったところが、イソップとはちがうなと思いました。
     
     細かく描きこまれた線が印象的な絵でした。

    投稿日:2014/02/13

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  • ウクライナの昔話

    ウクライナの昔話、ということです。
    「てぶくろ」が思い出されますが、このお話も面白かったです。
    昔話が豊富な地域なのですね。
    クマやオオカミを閉じ込めておいて「どうするのだろう?」と不思議に思いながら読んでいましたが、動物の恩返しとでも言うのでしょうか。
    おじいさん・おばあさんが、幸せにくらせるようになって良かったですね。

    投稿日:2013/04/17

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  • 訳がいい!絵がいい!

    • 川萬さん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県

    子供は「繰り返しが好き」といわれますが、この本では、登場するくま、おおかみ、きつね、それぞれの違いがちゃんと表現されていて感心します。学年のあがった子供でも大人でも、全く飽きない、無駄のない文章で、読みやすく、聞きやすい、よい絵本だと思います。
    最後にわらのうしがどうなったのか?子供の心を見逃さない、裏表紙までお話しが続くすてきな絵本です。

    投稿日:2011/06/06

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  • おばあさんの思いつき

    もうすぐ3歳の息子が最近昔話を好むようになったので、読んでみました。

    ウクライナの昔話とのこと、日本の昔話ではなじみのないタールが登場しますが、それ以外の点では特に分かりにくさはないようにおもいました。

    貧乏な老夫婦がわらの牛をつくり、そのわらの牛が何故か幸せをもたらすというお話です。おばあさんがおじいさんにわらの牛を作ってもらおうと思いついた話の始まりからして、「なんで?」と思ってしまう展開なのですが、そこが昔話でしょうか。不思議だけどおもしろい、不思議だからまた聞きたくなる話です。

    タールがどんなものか、見たり触ったりできれば、きっと面白さは倍増するでしょうね。

    投稿日:2011/03/28

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  • ウクライナの世界感を楽しめます

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    大きいサイズの絵本だなぁ・・・

    と、ウクライナ?
    「てぶくろ」もそうだったなぁ・・・と
    手に取りました

    表紙の牛の絵が
    従姉妹が陶器で作った牛にそっくり(^^ゞ
    黒いのがタール???

    あの昔木の電柱とか、鉄道の枕木に塗ったものですよね?
    あのにおいかぁ・・・

    絵がリアルで、とっても素敵です
    おばあさんの服とか民族衣装ですよね?
    貧乏だけど、すごい刺繍とかセンスいい感じ

    おおかみは、ベルト?してるし
    キツネは、ピアスしてるし
    あなぐらの中での
    表情もなんともいいです

    絵本を閉じると、わらの牛の最後の姿が・・・

    素敵な絵本に出会いました

    投稿日:2010/12/19

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  • ハッピーエンド

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    あるところに、貧しいおじいさんとおばあさんが暮らしていました。
    ある日おばあさんが突然、わらの牛を作ってくれと言い出します。
    おじいさんが作ってあげると、おばあさんはその牛を連れて丘へ登り・・・。
    いったいおばあさんは、何で急にわらの牛を欲しがったのでしょう?
    こうなることを予想していたとしたらすごい。
    正直で働き者なおじいさんとおばあさんが幸せになるという昔話は日本にもたくさんあるけれど、これは一瞬のひらめきで棚ボタ的に幸せになってしまうというユニークなパターンでした。
    でも、つかまえたオオカミたちを信じて逃がしてあげるわけですから、やっぱり「いい人」であることに間違いはないんでしょうね。
    最後はみんなハッピーになる、読後感のいい絵本です。

    投稿日:2010/10/23

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  • みんな大団円

    なんだかいいですね、みんなみんな幸せになれて。特にクマもオオカミもキツネも逃がしてあげて、だけど3匹とも約束をちゃあんと守るところが好きです。3大悪役動物が捕まりながら解放されるだけでも、あまり例を見ないような気が。でも、おじいさんもおばあさんもクマもオオカミもキツネもウシもヒツジもニワトリもみんな苦しまなくて済んだ。こんなところが子供にも愛され語り継がれてきた理由なんでしょうね。
    なんでおばあさんはわらのうしを作ってくれと言ったんだろう、それだけが不思議でした。

    投稿日:2009/12/11

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  • おばあさんのペット?

     ウクライナの昔話です。
     貧しい老夫婦がいました。
     ある日おばあさんが、おじいさんに作ってもらったわらの牛を連れて、丘にのぼりました。
     おばあさんが、居眠りを始めると…。

     息子に読み始める前に、タールの説明をしました。
     「とっても、ベトベト、ネバネバなんだよ。」と話したら、読む前から“ベトベト、ネバネバ”がうけました。
     それにしても、この牛をおばあさんはペットのつもりでおじいさんにつくってもらったのでしょうか。
     繰り返しのシーンが、3つ出てきて大笑い。
     閉じこめられた穴蔵から顔を出す獣たちにも大笑い。
     後半、獣たちを信じたおじいさんに、「優しい。」とひとこと。
     最後のページで「ホントの牛だね」とニッコリしていました。
     幼稚園時代の思い出の一冊です。

    投稿日:2009/11/04

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  • おもしろいお話

    最後にちょっと驚きました。幸せを運んできた功労者のはずなのになあというところで。

    おばあさんが何を思ったのか、わらのうしを作ろうと思ったことがきっかけで運命が変わっていきます。

    一瞬のひらめきにしてはすごいなあと思いました。

    日本だと親切にしてあげたから、幸せがめぐってきたとかになりそうですが、これは棚からぼたもち的で、万事都合よく運ぶのがご愛敬でしょうか。

    お国柄が反映されているのかな。おもしろいお話だと思いました。

    投稿日:2009/10/18

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  • 雰囲気が好き

    娘には今ひとつの反応だったのですが
    私は割りと面白いなと思いました。
    昔話なんだけど おじいさんおばあさんが働き者というわけでも正直者というわけでも特になく
    どちらかというとおばあさんが糸をつむぎながら居眠りをしたり・・・なんていうものぐさなキャラクターで・笑
    教訓なんてものを全く意識してないところがいいなと思います。
    色んな動物がタールにひっつく部分は子どもたちも楽しいかもしれませんね。

    投稿日:2009/02/25

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