サーカスで一緒に芸をしていた動物達。
ある時、来た事のない山奥の村にサーカスをしにきます
村に向かう車の中からみえる景色に
動物としての本能が呼び起こされてしまい
サーカスを出て行くという決断をします
クマとタヌキときつねは森ですむことにします
でもブタは残る事にし、来年の秋迎えに来てくれると約束しました
1年がたちまたサーカスの興行に来たブタを迎えに
動物達は山から下りてきます。
でもブタはまた「ここに残る」という決断をします
でも山にいても、サーカスにいても
お互いの事を思い続けるような切ない終わり方なのですが
なんとも感じるところが多いお話です
本能にはあがなえないという現実や
ブタが自分で決断したという現実
でも友達を思う気持ち・・・
何とも日々の人間社会にも通じる事も多く
ジーンときてしまいました