「ナナさんのいい糸いろいろ」 ママの声

あみものやさんのナナさんのお話です。あみものというと秋冬というイメージですが、春夏秋冬と４つのお話が楽しめました。
冬のお話はクリスマスイブのお話で、新米サンタさんが登場したりしますよ。
海の糸、草の糸等、いろいろとあったらいいな、すてきだなと思える糸がたくさんでした！太陽とか夕日とかの糸でなにか作ってほしいなー。

ナナさんはあみものやさんです。
いとさえあればなんでもできます。

編み物が大好きなので心惹かれて読んでみました。
絵本は物語に登場する編み物好きな人っていつも
思うのですけれど、編むのが速い！もううらやましくて
たまらないです。
ああ、私もいつかこんな風に編むことができる日が
来るのだろうか・・とちょっぴりため息をついてしまいます。

ナナさんが運命の赤い糸（まさに赤！）で繋がっていた
人はとっても意外な人物でした。なんだか名前をきいた
だけでもしあわせな気分になってしまいます。
ナナさんが編んだもの、すべてカラーで載っていたならば
そうして作り方も載っていたならばもっともっとうれしかった
のだけどなあ。