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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

落語えほん しまめぐり」 ママの声

落語えほん しまめぐり 作:桂 文我
絵:スズキ コージ
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年03月
ISBN:9784893095152
評価スコア 4.4
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  • 西洋風の噺はもう一つでした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    文我さんの「落語絵本」は好きで、今回も楽しみにしていました。
    でも、「落語」だと思って読んだせいでしょうか?
    個人的にこの噺は受けつけませんでした。
    後書きを読むと、もともとこの噺はこの西洋から流れてきたアイディアに創作された上方落語のようです。
    なので、噺の展開が「ガリバー漂流記」みたいになってます。
    スズキコージさんの絵も好みではありますが、こういう発想のストーリーに載せると、絵の個性に『アク』が出すぎてしつこい感じがしました。

    投稿日:2011/07/26

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  • 口気持ちいい!

    こちらで紹介されていて「読んでみたい!」と思っていたところ図書館で偶然発見し、早速借りてみました。もともと落語は好きなほうでしたが、このお話は初めて。本当に『ガリバー旅行記』のようですね。
    テンポのいい文章なので、読み聞かせている私もどんどんノッてきて大声に。お父さんから「うるさいよ!」と注意されてしまいました…が、本当に”口気持ちいい!”んです。読み聞かせの快感を、存分に味わうことができますよ。
    最後に「巨人からどうやって逃げるんだろう?」と思っていたところ、予想外の展開に大笑い。最後の1ページが落ち(落語では”下げ”というんでしたっけ?)なのですが、大人からしたらちょとヤボな構成のような気が。でも子供には「これがおもしろいところなんだ」というのが印象づけられるようで、「ふふふ!」としっかりウケていました。「なるほどなぁ」という感じです。
    スズキコージさんの絵はお話にハマりすぎるほどハマっていて、どっぷり本の世界に浸れました。シリーズ化してほしいくらいです。

    投稿日:2011/04/06

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  • 物語に引き込まれました。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    不思議な島へ辿り着いた僕。お腹が空いてワカメを食べようとしたら、その下には小人が住んでいた。喉が渇いて滝の水を飲もうとしたら、それは巨人のオシッコだったとは!ぼくの運命はどうなるのでしょうか?上方落語を題材にした絵本ですが、現代のストーリーとして楽しめました。イラストも素敵でした。

    投稿日:2021/07/21

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  • 冒険物語

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    スズキコージさんの絵と落語がコラボするとどうなるのだろうと
    興味を持って借りてきました。
    文章が韻を踏んでいてテンポよく進むしスズキさんの画風なので
    奇想天外な場所も、いい感じな怪しさがあります。

    他の方も書かれてるようにガリバー旅行記風の冒険物語として
    読むのならとても面白いですが
    落語的な趣を期待してしまったので、星一つマイナスにしました。

    投稿日:2013/11/06

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  • ガリバー

    落語えほんというくくりになっているようですが
    どちらかというと
    心地よい韻を踏む言葉のガリバー旅行記といった様相です。
    スズキコージさんの独特の絵も
    その世界観に拍車をかけます。

    桂 文我さんの小気味よい関西弁を期待していた私には
    ちょっぴり肩透かしでした^_^;

    投稿日:2012/10/25

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  • 意外!!

    この絵本の作者は、NKHの絵本寄席とかもやっている方でした!!うちの子は絵本寄席が好きなのと、スズキコージさんの絵とストーリーも好きなので、この絵本はとってもお気に入りでした!!落語なので、リズムがあって、とっても読みやすかったです!!

    投稿日:2012/08/22

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  • 落語デビュー

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    落語とスズキコージ!
    ばっちり、しっくりきました。

    この噺は西洋からきたものとされ
    現代ではほとんど高座にかけられることがないそうです。
    しかし、子どもにウケる小人と巨人が登場しますし
    滝のようなおしっこと半日間も人を飛ばす強烈オナラは
    爆笑を呼びました。

    テンポのいい話は実に落語っぽくて
    落語と絵本、落語とスズキコージ、
    うなぎと梅干のような(実は贅沢な)食べあわせでした。

    投稿日:2011/05/01

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