「うまれたよ！アリ」 ママの声

アリが小さい生き物ということが原因かもしれませんが、「よみきかせ　いきものしゃしんえほん」シリーズのほかの作品に比べると、写真が見にくい印象がありました。それでも、普段、見ることのできないアリの成長過程の写真には、子どもが興味津々な様子で見ていました。

「あ、アリだ」と
急いでいる途中でも
立ち止まれる息子。

どこにでもいるし、
いつでも見ているような気がするのに
それでも気になるんですかね。

私にはその感覚はなくなってきていますが。

でも本を読むと、アリも小さいのに、
女王アリを守って生きていく
過酷な世界で生きていて
写真でリアルに見えるのでより大変さが分かり、
ちょっとアリを見る目も変わり
一匹一匹違うアリなんだから
ちょっと子どもの気持ちもわかりました。

アリの姿が結構精密に見えて、リアルな感じがちょっと怖いかも･･･
でも一生懸命食べ物を探して運んだり、卵の世話をしているところは、健気ですね。
生まれた時からアリの姿。
そしてすぐに女王アリの手伝いを始めるはたらきアリ。
虫の世界は厳しいなぁ。

でも大写し過ぎて、やっぱりちょっと怖いですが（笑）